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「孫の妄想話…」(ばあばの立場は?)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
今日は、ほのぼの「孫との会話」
皆さんに読んでもらおうと思います。
小さい子の思考は面白いですね…(笑)
…なぜ?そうなった!?…
ある日の孫1号(4歳オス)との会話である。
「ばあば!」「はあい。どしたん?」
「ばあばのおうちが火事でしょ!」
「え?…うん…笑」
始まった…妄想のお時間だ。
「僕がね…“みなさん、あぶないですよ”って
パトカーに乗って助けに行くから!
ばあばは“助けてー”って言うでしょ
消防車にも乗っていくから!」
すでに分身の術使いだ。
「ありがとう…(;^ω^)」
「母さんがね、おっきい救急車で
ばあばを病院まで
運んでくれるから安心して!」
「…わかった…(;^ω^)」
「○○ちゃん(妹)がね…
小さい救急車で行くからそれにも乗って!」
今度は私が分身の術を使う番ね…。
「じいじ(私の旦那ちゃん)はねえ…
おっきい消防車で火を消してくれるから!!」
(私一人が窮地な場面かあ…)
「父さんは?笑」
「父さんは遠くにいるから間に合わない!」
目は真剣…。本気で語っている…。
…付き合うか…。
「ありがとう。みんなで助けてくれるんだ!」
「だって~、ばあば何にも出来ない人間じゃん」
…(-_-メ)?
日頃の生活では、私のことがそんな風に
映っているのか??
(普段は階層トップに君臨しているはず)
熱く妄想話が止まらなくなったので
思考を混乱させてやろう!(*’▽’)
「ねえ、ばあばは何の車を運転したらいい?」
「…」
悩んでいる姿も可愛い♡(^0_0^)
「んーとねえー(;一_一)」
真剣に考え込んでいる。
(あら、やりすぎたかしら?)
…出てきた言葉は
「うーん、ばあばは…
ミニパト!でいいんじゃない?」
( ゚Д゚)!!
顔を斜め上にして見下すかのように
仕方なく…呟く孫一号…
「ミニパトの運転手」に私は…なった。
「だってー、ばあばが運転したいって
言ったんでしょ?」
ため息つきながら言うな!
「ばあばは、みんなに
守られていればいいんだよ!怒」
…優しさか?これは孫からの優しさなのか…。
そんなにカヨワイばあば…なのね。
込み上げてくる嬉しさ…
一体誰が、こんなにも全力で私を
【守ろう】としてくれるだろうか…。
ここはありがたく、その気持ちを受け止めよう。
(ToT)/~~~♡♡
「わかったあ…そうするね♪」
そう言って孫一号を抱きしめた。
(私は幸せの中にいた…はずだった)
「やめて!ばあば!」
あれ?思った反応と違う…。(; ・`д・´)
…続けて…
「○○ちゃん(妹)は、えのきなの!
ちっちゃいから!」
あ!妄想が次に進んでる!
次の世界は「キノコ」ね!!
気持ちを切り替えた。
「うんうん、それで?笑」
「母さんはしめじよ!いつも食べるから!」
へー。
理由が素晴らしい!(面白い!)
「父さんはマッシュルーム!時々しか食べない!」
確かに髪型が近いかもしれない。
それに単身赴任中でいつも家には
いないもんなあ…。
「じいじはエリンギね!おっきいから!」
なるほどおぉぉぉ…。
4歳児の世界観はバカにできない。
「んでー。僕がシイタケ!( *´艸`)」
(シイタケ大好きな子)
この際、なんでもいいや。
かわいい発想に全て許しちゃう!
それに例えが絶妙に合ってる!!
なんにも出来ない“ばあば”
気になる!気になるぅ(#^.^#)♪
「ばあばは何のキノコ?笑」
(ワクワク(#^.^#))
「えーー、そんなの決まってるじゃん…」
また上から目線…。
まだ出ていないのは…なめこ?か?(笑)
あー、マイタケの可能性も残っているなあ。
(松茸は食べたことがないかも)
しかし、彼の口から出てきた言葉は…
(●´ω`●)♬
「毒キノコしかないでしょ!」
!!!!(;゚Д゚)))))))!!!!
ガァーン!!!
(得意げに言うな!)
「ん??なんでよー!(;’∀’)」
「だってぇー。いつもみんなの中で
一番強いでしょ!ばあばが怒ったら
誰も言うこと聞くでしょ!」
よく見てる…(-_-)💦
「でも…“ばあば”はみんなに
守ってもらうんでしょ?」
(緊急車両を思い出して…)
そしたら、めちゃくちゃ笑顔で
こうだ…。
「そうよ!
助けないと後で怒られるでしょ!!」
そっちかー!(゚Д゚;)!!
「なんにも出来ないばあば」
それが…一番の妄想だった…のだ。
階層トップのばあば…
彼にも見えていたか…。
面白いですねえ…
4歳児との会話ですが
人をよく見ていると思います。
私が負けてしまいました…。
最近、グンッと成長したのでしょう。
私が怒ると怖いんですね。
いつも家で母親(嫁)から
言うことを聞かない時は
「ゆばーば(私)に怒ってもらうよ!」
そう、言われているみたいです。(笑)