「島根県・日御碕神社」(ryukoの疑問とお稲荷さん)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
以前、島根県・北島国造館へ妹と
訪れた時のことを書きましたが
同日、日御碕神社へも参拝したことを
書いてみたいと思います。
画像はないので気になる方は
ネット検索してくださいね。
(;^ω^)
…日御碕神社…
島根県出雲市大社町
出雲大社から車で30分弱かなあ。
朱色が際立つ竜宮城のような神社。
御祭神:天照大神 素戔嗚尊
他、摂社末社あり
ご利益:厄除け・縁結び他
伊勢神宮が「日ノ本の昼を守る」なら
ここは「日ノ本の夜を守る」とされている。
東の伊勢神宮・西の日御碕神社
(日が昇って沈む方向に鎮座)
楼門をくぐって正面に
「日沈宮」←漢字がちょっと違うかな…
天照大神を祀るお社がある。
(下の宮)
正面右手の小高い場所にある
「神の宮」にて素戔嗚尊を祀るお社。
(上の宮)
ここは…普通の神社と比べて
あべこべな印象を受ける。
考えすぎかもしれないが
紹介してみよう。
1:千木(ちぎ)があべこべ?
屋根の上に刀をクロスさせたような
角みたいな部分を千木と呼ぶ。
男神を祀るお社には男千木といって
端っこを切り落とした形
女神を祀るお社には女千木といって
上部を水平に切り落とした形
(少し形がちがうんよ!)
日御碕神社では
天照大神のお社に
「男千木」
素戔嗚尊のお社に
「女千木」
が用いられている。
あべこべな印象を受けるのだ。
他神社のお社の千木が
全部そうなっているわけではない。
時代や作り方によって違うからだ。
でも出雲の地においては珍しいかと。
2:ポジションが逆?
単純な疑問…。
天照大神よりも素戔嗚尊のお社が
高い位置にあるということ。
拝殿は日沈宮の方が大きい(?)のに
下方に位置しているのだ。
一概に言えないが…
お社のネーミングも…何となく…
素戔嗚尊の方が上位っぽくない?(笑)
夜を守る神社だから
あべこべに感じるように作られているのか?
なんて深読みしてしまう。
勉強不足のため勘違いや
思い込みもあるだろうが…
(/ω\)
おまけにもう一つ
3:ツクヨミ…いないの?
夜を守るツクヨミ…
ここにはいないのだ。
イザナギノミコトが黄泉の国から帰って
禊を行った際に右目を洗って生まれた
ツクヨミ…
「夜を守る」神社で不在なのが悲しい。
ツクヨミのお社は敷地内にない。
少し離れた場所の山の中にひっそりと
存在するのだ。
日御碕神社では天照大神が
夜を守っている…。
さて話を戻す。
日御碕神社の敷地内に入ると
めまいを感じるような結界の空間に
放り込まれた気になる。
異質な空間に感じるのは
昼ではなく「夜」の
中にいるから?
いや、決して不気味なのではなく
ちょっと違う空間を泳いでいるような…。
(-ω-)/
彫刻の素晴らしいお社でもあるため
人によったら華やかな空間の神社だ。
ただ、神の宮の奥にある「稲荷社」
少しだけ階段を上った先にあるのだが…
私は何度訪れてもその階段のところで
頭痛がして一歩も進めなかった。
バリアのようなもので入場を
拒否されている感じがして…。
それがこの日は頭痛がない。
「おいで」と招いてもらっている。
気持ちよく
お参りさせてもらうことが出来た。
思えば、当たり前…。
妹と一緒だったから。
お狐さんにどえらく愛されている妹。
小さめのお狐さんが妹の周りを
ちょこちょこと何頭もまとわりついている。
↑ 言い方…(;^ω^)
一緒に参拝するのは初めて。
以前に「連れてこい」と
言われていたことを思い出した。
やっと約束を果たしたので
許しが出たのだろう…。(笑)
妹は丁度沖縄に移住する直前。
旅立つ前に加護を授けたかったのかな。
(。´・ω・)?
この日以降は
普通にお参りさせてもらえている私。
(゚∀゚)
気になって、調べると…
日御碕神社の「稲荷社」は
少しスピリチュアルな場所みたい。
「非礼な者は参拝出来ない」
これで有名なんだって…。
ん?…これって、私…
「非礼な者」認定を受けてたの??(笑)
おかげで妹は沢山の人から
食べ物を恵んでもらい有り余るほどの
食料に囲まれ3年間の
移住生活を送れたようだ。
(*‘ω‘ *)
自分でも苦笑いをする妹です。
「なんでこんなに好かれとるんじゃろ?」
「もういいから!」
そういっても、食べ物が集まってくる…。
贅沢な愚痴を言っています。(笑)
P.S
出雲大社…北島国造館から
この日御碕神社に行った日…
まだ、スピリチュアルなことが
もう少しだけあったけど
それは、次の記事にしようかな…。