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睡眠導入法として紹介されていた方法が意外にも効果あった。認知シャッフル睡眠法。
電気を消したら、すぐに眠りにつきたい
私の平均睡眠時間はだいたい6時間くらいだろうか。
本当は7時間くらい寝た方がいいらしいが、忙しい現代社会ではその1時間は惜しい。
しかし、ただ早起きしなければいけないのはまだ良いが、夜眠れないのは勘弁してほしい。朝も早かったし、身体も疲れて眠いはずなのに、なぜかベッドに入ると意識が覚醒して寝れない。
そんなことが続いた日には寝坊することも少なくない。
そんなことがある中、最近私が意識的に就寝の際に取り入れているのが、認知シャッフル睡眠法だ。
認知シャッフル睡眠法とは
認知シャッフル睡眠法とは、カナダのサイモン・フレイザー大学の認知科学者リュック・ボードウィン博士が考案した入眠法です。150人近くの大学生を被検体にした実験でよく眠れる方法として紹介され、広く知られているそうだ。
そのやり方を簡単に説明すると、ランダムな単語を思い浮かべ、その映像をイメージすることを繰り返し行うことで自然と眠りにつくという方法だ。
一般的に知られる方法は単語を1つ思い浮かべ、その1文字目から始まる単語をできるだけ多く、映像とともにイメージする。次に2文字目から始まる単語で同様のことを行い、次に3文字目で同様のことをするのをただ繰り返すだけ。
(例)
なにか単語を思い浮かべる:ふぐ
その単語の1文字目から連想される単語を思いつくだけ思い浮かべる。
ふ:服、ふろ、富士山、風船、吹き矢、風呂敷、、、、
思いつかなくなったら、2文字目から連想される単語を思いつくだけ思い浮かべる。
ぐ:偶数、グミ、偶像、具だくさん、ぐうたら、グローバル、、、、
別の単語を思い浮かべて、同じことを繰り返す。
私のオススメの方法
本来、以上のやり方がオススメらしいが、私が実践した中で最も効果的だった方法がある。
YouTube動画を活用する方法で、やり方はランダムな単語を音声で読み上げてくれる動画を流しながら就寝すること。
私は認知シャッフル睡眠法専用の動画を流したり、本の朗読を流したりがある。
読み上げられる単語を聞いてイメージする、この方法が非常におススメできる。なぜなら、認知シャッフル睡眠法は論理思考で単語を思い浮かべてはならないから。
必死に単語をイメージしようとするほど、関連性の高い単語を連想するほど眠りにくくなるからだそうだ。
最初は意外に思ったが、実践して気づいたのは認知シャッフル睡眠法はとても効果的に眠りにつく方法だということだ。
眠れないで悩んでいる方は、ぜひ調べて実践してほしい。