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masakazu
彼の家からすぐ帰ってきた
行きは霧雨だったけど、帰りはなかなか降っていて
お風呂も入ったのにびしょ濡れで帰ってきた。
それでもそう寒くないのがいい。
最近、私が体調を崩しまくってて
救急車呼んだりして
心配してくれていたのだろう
お迎えに行こうか?1人で大丈夫?
と電話がきたので
私が行くよと自転車で5分
着いて10分で彼は寝た。
それはいいのだ。
疲れてるし、早寝早起きがルーティンの人だから。
一緒にベッドに入ったけど
でも私、お腹空いてるな…
彼は朝起きて微睡むということを知らないので
地震が起きたかのようにバッと起きてサッとコーヒーを淹れに行く。
私が起きると、コーヒー飲みながら
スマホ触ってるか、本か新聞読んでるか。
のそのそと起きてきた私の相手を少しして、また自分のルーティンに戻る。
彼にとって朝は、一日の仕事のコンディションを上げるゆったりとした大切な整える時間なのだ。
明日の朝もそうに決まってるから
帰った。
寝てても起きてても私に意識がない人と
一緒に眠ってなんだというのだ
私がまた中途覚醒したら、付き合ってくれるのか
NOだ。
学校ないし家庭もないし
ひまじゃないしカーテンもないし
朝起きて、隣にいないのは寂しいし
私は早起きなんかしたくない。
どうせ構ってやくれないのだから。
優しさはありがたいけど
中途半端に構わないでくれよ。