新年おめでとうございます。
京都にきて1年が経ちました。
さっっっっむい!!
近くの地蔵堂の石鉢にこんな分厚い氷が張っていました。
昨年は暖冬で、「こんなもんやないで~」とご近所さんに脅されていたので😆
えらいもんです。
心の準備できているのか、去年よりも身体に覚悟がある感じ。
慣れてきているのを感じて、なんだかちょっと嬉しくなります。
京都は寒い割に、住宅が寒冷地仕様ではないんですよね~。
ここのところ暖房を入れても手が冷たい、なんて日が続いているけど、
雨風をしのげて、
暖房が当たり前に入って、
熱いお風呂が毎日入れられること。当たり前のことに感謝できていなかった自分に氣付かされる日々です。
去年の今頃もうここにいたかと思うと、苦手な冬も特別な季節になりそう!
住む前はわっざわざ新幹線に乗って、宿泊して、神社仏閣を巡っていたのに、住んでしまうと、つい「いつでも行ける」モードが発動。
まだちっとも京都通にはなっていないけれど、知ってた京都も知らなかった京都ももっとまわってみたい!
ふと思い立ち、昨年末はお護摩三昧になりました。(三昧といっていいのか?)
冬至には、金閣寺近く、不思議不動院のかぼちゃ大師供養に参拝。中風除け(ちゅうぶうって最近あんまり聞かないな)、ボケ封じ、無病息災を祈願する法要で、護摩炊きでは、導師様も、ホラ貝を吹く方も皆さん女性。
これは初めてのことでした。
(お不動様、かぼちゃ大師様と呼ばれる弘法大師様)
護摩業を受けたあとは、かぼちゃのおふるまいをいただけます。
どうしたらこんなに優しいお味になるのだろう!?という、ほのかな甘さ。
昭和に建てられたお寺だそうですが、不思議さんと親しまれるこのお寺は、その名のとおり不思議な御利益があるのだそうで、神仏習合を感じる佇まいも不思議なお寺。
境内には、天龍神大神を祀ったお社がありました。
ここにも龍神様がいらっしゃった♪
次に、お不動様の縁日、28日にお詣りしたのが、御所近くの清浄華院(しょうじょうけいん)。浄土宗のお寺で、護摩炊きが行われるお堂には、泣不動様、安倍晴明公!?そして珍しい孔雀明王様が祀られています。
今年は様々な行事が中止や非公開になる中、貴重な終不動に参拝することができました。
お護摩にお詣りすると、いつも、煙に氣枯れを浄化され、迷いを火で燃やしていただけるような感覚になります。陰陽道との関連などは分からないけど、護摩業で導師様が印を結ぶような姿がカッコよかった!!
写真も撮らせてくださいました。
東京でお護摩といえばなんといっても、深川不動尊!
迫力の太鼓や読経にシビれます
お参りしてお蕎麦屋さんか、深川メシで直会♪がお決まりコースでした。
「いつでもある」は絶対ではなく、
「いつでも行ける」「どこでもいける」
日常って奇跡なんだな。
ピンときたら行ってみる。
ふと思って行動する。
今までどおり、でも
当たり前の日常に戻る、でもなく、
新しい時代を迎えていくことを宇宙はお望みのような氣がします。
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