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白瀬隆
2024年10月19日 01:03
誰もいない美しい土地へいつか二人で行きたいと思ってた途方に暮れた男と女に逃げる先はそんな所しかないから真夜中零時過ぎの並木通りにある宝石店へ男はバッグにバール一つ入れて出て行った航空券と小さなバッグを片手に男と女はいつもの街を飛び出した青空の下でサトウキビ畑が見たくてそこで寄り添い二人で死にたくてトラックの荷台で彼らは手を繋ぎ寝転んだ僕のそばにいてほしいと泣いた男を