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【商品考察】ファンドラップ(10)~2年間の保有状況まとめ 『ラップか、ラップ以外か』~

ダイワファンドラップの保有も3年目に入ったので、
2年間の保有状況を総括してみようと思う。

『成功者がしている100の習慣』の7つを実践し、
    No02 人の力を借りている
    No05 人と逆のことをしている
 No11 直観を信じている
 No31 妥協すべきところは妥協している
 No34 年をとることを受け入れている
 No55 今、実行する
    No67 好奇心がある

ラップ口座を運用しているものの、
あいかわらず、ラップ口座に関する有効な情報に出会えないので、自分で考察している。

ラップ口座は様々な種類があるが、
大手証券会社が提供している対面形式のファンドラップについて、

冗長的なまとめになったけれども、
他では書かれていないことを中心に整理した。


ファンドラップとは?

パフォーマンス等を振り返る前に、

2年間の保有を通じて、
再度、対面ファンドラップについて考察する。

キャッチコピーは、まったくバズっていないが、
昨年と同じく、『退職金運用のシウマイ弁当』で変更なし。

保有継続条件として、今回2つ加える。

✔ 最低でも1,000万円以上保有すべきもの。
✔ 対面アドバイザーを通じて、投資生活を豊かにするもの。

■最低でも1,000万円以上保有すべきもの

2年間保有して強く感じるのは、
大手証券会社のファンドラップは、ロボアドとは比較にならない程、多くのファンドを組み込んでおり、

もともと富裕層に提供していたサービスなので、数百万円で回すようなポートフォリオではないと思う。

資産クラスにもよるが、1つの資産クラスには10個以上のファンドがラップされている。普及の為に最低金額を下げたので曖昧になっているが、本来は、1,000万円ぐらいを、ポイポイっと入れるものだろうと思う。

アクティブ運用型の野村ファンドラップの最低金額は、1,000万円からだ。

そういう意味で、大和証券が提供していたセットプランの最低金額が、昨年300万円から1,000万円に改悪され、小市民的には、ガッカリしたが納得もした。

付帯サービスの利用は、3,000万円以上が必要だ。
継承先親族を登録すると、死亡時に親族口座へ現金振込までできる。
継承先親族へ定期的に運用レポートを交付することもできる。

逆に、家族からこんな高コスト商品をやめろと、
忠告されたりして。。。

なぜダイワファンドラップは存在するのか?

もし残高3,000万円の場合、年間フィーの概算は、

44万円! (信託報酬別)

最新型の65インチ以上のTVが毎年買える金額だ。
ラップ保有者としての忍耐力が試される。

もう、ラップ教の修行をしているかようで、
保持することが尊敬に値するレベル。

フィー負担でパフォーマンスが、簡単に劣後する。

投資一任フィー0.77%の資産保全重視スタイルであれば、負担は軽くなるが、債券中心では元本割れリスクが高まる。

担当者にフィーに関して質問すると、

投資一任フィー1.5%というのは、高度な運用をするアクティブファンドの信託報酬相当なので高くはないと思う。

と持論を述べられた。まあロジックとして間違いではないが、高めの信託報酬が追加でかかるので、重すぎる。

投資一任フィーの1部還付は、他社の口座を使用して不可能じゃない額だけれど、何のためにそこまでして高級ファンドラップにこだわる必要があるか、小市民には、理解を超える領域になる。

それは、ロボアドの税負担低減の自動売買を、自分で毎年やるようなものだ。ちなみに、WealthNaviの税負担自動最適化機能は、フィーコストの還付までの最適化は、現時点対応していないようだ。

『なぜダイワファンドラップは存在するのか?』

という哲学的な、
ハイデガーの『存在と時間』ように、
存在自体への疑問が、強く引っかかる。

それは、単に証券会社の営業施策、セールスパッケージというだけでは、とうてい理解できない。

少なくとも、運用当事者が、フィー負けしないことを絶対条件にして、日夜運用していることに期待したいが、その熱意は、まったく伝わってこない。

大和証券さんが、決算説明会、IR説明会で投資家向けに説明するのは、フィー徴収額が増加し、50%のコストリカバリーができているという、ダイワファンドラップ契約者には不快な報告だけだ。まるで、自社の組織存命のボーダーラインから逆算したフィー%を徴収しているようなニュアンスを感じる。

■対面アドバイザーを通じて、投資生活を豊かにするもの

存在に対する腹落ちとして、

うっすらだが、感覚的にわかってきたのは、
対面アドバイザーへの
逆総資産アプローチ
ではないかと思う。

総資産アプローチは、大和証券のリテール部門の戦略で、ポートフォリオ提案を主軸にした顧客資産全体への包括的なコンサルティングを行う営業施策。

で、顧客側は、その施策にのっかって、金融資産だけでなく、非金融資産もさらけ出し、

さあどれでも取っていくがよい!
と大風呂敷を広げるような、或いは、大の字に寝そべって、
どこからでも、攻めてくださいというような感じで、

いわゆる、ちばてつや『あしたのジョー』の“ノーガード戦法”だ。

両手を下ろし棒立ちのまま、相手の一瞬の隙を見逃さず必殺のクロスカウンターを放つような、肉を切らせて骨を断つ捨て身の戦法!

相手のパンチが投資一任フィーや各種手数料、それに耐え忍び、生涯投資した結果として積みあがった資金を、死により家族への継承していくのが、逆総資産アプローチということ。

つまり、
ファンドラップだけではなくて、
全資産の最適化を目指していくもの。

フィーぼったくり!とかの世界観ではなく、

たとえ毎年50万円を必ず失うとしても、
長く共に苦楽を共にした担当者へ、
相続や不動産売却や介護施設などの相談もし、
そこでも、さらに他社より高い手数料を支払って、
まあ全体として元本割れでなければいいかと、
まったりのんびり過ごす投資生活!?
なのかなと思う。

60歳ともなれば、
FP3級の範囲のイベントは、ひととおり経験しており、その経験を活かし、担当者から有益な情報を引き出しながら、
お互い切磋琢磨(!?)し投資品質を高め合う!

投資アドバイスの期待値は、年3%というデータもある。

考えがちょっと甘すぎるかな??

自分だけ儲かれば良いということではなく、

ウインウインというよりは、リスクは常に顧客側にあり、証券会社の方がウイン比率が高くても、まあ、そんな人生も悪くないだろうということ。

こんな感じで、
お客様を豊かにするけど、自分たちはもっと豊かになりますということ。


私は、徐々に、

対面ファンドラップあり
vs 対面ファンドラップなしの投資生活

で考えるものだ!
という悟りを切り開きつつある。

バランスファンドvsファンドラップの損益やコストを比較すること自体に意味がなく、総資産を含めた投資生活で考えるということ。


引用するほどの内容ではないが、
金融庁の2022年6月のレポートの中で、

『資信託等の販売会社による顧客本位の業務運営のモニタリング結果について(全体版)』p33以降に、ファンドラップの課題を主張している。

(課題の要約)
ファンドラップ保有者を調査したら、ファンドラップ以外に株式や債券なども保有しており、ファンドラップ内だけをリバランスしても、最適性が維持できない可能性がある。

そんな当たり前なことを、無駄に税金を使って調査して、課題と言われても、非常につらい。せめて考慮事項ぐらいにして欲しかった。


大和証券には、他社保有の金融資産も含めて、資産全体のリスク分析ができるツールがある。

定期的にツールでリスク分析すれば良いだけの話だ。

さらに非金融資産の不動産、土地などは、財産継承のツールに入力すれば、資産全体を見える化できる。

これらのサービスは、ファンドラップ保有が前提ではないが、フィーの1部で運用されているはずだ。

現在、付き合いのある担当者の中では、野村證券さんが断トツ優秀だ。

ライフプランを作成してもらったりすると、多くのライフプランニングの実務経験を元に作成していることをヒシヒシ感じる。このヒシヒシ感を感じとれるかどうかが、キーとなる気がする。

もし自分が証券担当者の立場で、顧客がライフプランを元に気づきを得て、総資産を見直し、資産の長寿化や継承の最適化ができたなら、単純にうれしいだろう。顧客にもたらす効果は、ファンドラップのフィーを超える可能性がある。

新プライベートバンキングのテキストの1分冊に、
プライベートバンカーの3つの心得(3C)が記載されていた。

・Counselor ・・・人生設計を描く支援をする
・Consultant・・・人生設計の実現を支援をする
・Coach     ・・・顧客の欲と恐怖に伴走する

新プライベートバンキングの1分冊(1.1.2.4)

なるほど。
プライベートバンカーに限らず、証券会社所属の対面アドバイザーの支援を受けて、人生設計図を作り、実現の為のファイナンシャルプランとポートフォリオを設計して、共にゴールを目指す。

シンプルだけど、顧客視点でも、この3つがすべてだと思う。


それにしても野村證券さんは、企業グループとしても、奥深い。
くだらない広告付きネット記事を見ている場合ではない。

上記の小粥研究理事のコラムには、興味深い記事に満ちている。(研究理事という役職は、はじめて知った。企業役員と研究者の二刀流らしい)

少し古いが、
ラップビジネスは本当に順調か(2018/08/07)
の中で、本質的なラップビジネスの論点を展開されている。

追記(23/07/19):小粥研究理事のコラムがNRIサイトからすべて削除されていた。非常に残念。転職されたのかもしれない。



良いアドバイザーであれば、大手証券会社にこだわる必要はない。

ただ今のところ、これまで個人的にコンタクトしたIFA業者等では、逆総資産アプローチしたい思えるような出会いはなかったし、出会える予感もしなかった。

対面アドバイザーについては、別途深堀してみたい。


ダイワファンドラップ2年目の振り返り

前置きが非常にながくなったが。。。

2年目を総括すると、
良くもないが、すごく悪くもないという感じ!

サマリーは、以下のとおり。

〚定量効果
提案リスク&リターン(6%~マイナス10%)内をキープ
1年目が+5%で、2年目が-5%で現在±0%
・ベースケースとの比較は、評価できず。 
〚定性効果
・自分では運用できないと思うヘッジファンドやコモディティを含む分散投資により、大きな下落がなく推移したので、気持ちが楽だった。この心理面の効果は評価できると思う(米国株、債券が下落しても、コモディティが支えたので、ポートフォリオに希望があった)
保有ポートフォリオに合わせて投資を考えるようになったので、市場への向き合い方が一定になり、投資行動が安定した。
・財産継承のツールを使ってコンサルしてもらい、相続対策の概要イメージがつかめた。
・難しい相場の中で、担当者とたまにする会話で、心が癒された。しんどい気持ちが自分だけではないことの気づきや、苦しい状況を前向きに笑いあえた。
〚自ら実施したこと
・追加契約。運用報告書の確認。
・他社のラップサービスを複数調査し、WealthNavi for AEON CARDを追加で開始した。
・ラップサービス関連の書籍や動画を多く視聴した。
・投資一任フィーの他社口座との損益通算還付処理(申請準備中)
〚不満点〛
・アフターフォローの仕組みが確立されていない。ほぼ放置され状態。今年から、四半期ごとの報告動画配信が始まったが、10分程度の簡易的な報告で、ないよりは良いというレベルだった。
ヘッジファンドの成績が悪い。0.5%でも安定的に出してくれたら、ポートフォリオが安定するが、ほぼ±0%をさまよっている。
・小市民を対象とするサービス改善の努力が見えない。他社が既に実施しているフィー長期割引制などを検討している気配がない。
〚考慮事項〛
・2022年度分から投資一任フィーの還付金が、次年の第一営業日に振込まれるようになった。

パフォーマンスは、あまり言えることがない。

1年目が+5%で、2年目が-5%。現在トータル±0%をフラフラしている。もし昨年分のフィーの還付が成功したら、還付分がプラスになる。

現在、外貨MMFやドル定期預金でも、金利が年4%ぐらいになっている中で、この結果を機会損失と考えるか、よく持ちこたえたのかの評価は難しい。

国債も今、年0.3%であり、少なくとも国債だけには負けたくない。

米国株式、債券が逆相関なしで同時に下落し、コモディティ高騰と急激な円安。異常な1年だった。特に債券の下落がきつかった。

そんな時、担当者との何気ない会話が気分転換になった。自分と見ている視野、視点が異なるからだ。ファンドラップの保有により、自然と相場全体の話になり、会話内容が幅広くなる。話すだけでも半分ぐらいの不安感は解消される。2年継続しているので、細かいことでも、遠慮なく聞ける。少なくとも、昨年のような相場の中でも、笑いあえる担当者がいるのは、心理面で助かる。

同じ金額の資金を自分が運用した場合のパフォーマンスと比較したいところだが、まだ自分のポートフォリオが確立できていないので、比較できるモデルがない。

モーニングスターのポートフォリオ機能などで、自分で運用する場合のベースケースを作成して、比較したいと考えている。


野村證券の去年の結果が興味深い。
高級ファンドラップなので、為替ヘッジあり、なし、50%と3種類選べるのだけれど、それぞれ、ザクっと、

-15%、-1%、-6%
だったことが、年初のセミナーで説明していた。

下落相場を為替でカバーできたが、為替ヘッジしたらカバーできず、悲惨な結果になっている。為替オプションだけで、こんなに差が出るので、いかにバランスファンドと平均で比較することが無意味なことかよくわかる。

野村證券の為替ヘッジなしの方が、大和証券の為替ヘッジなしより比較的成績がよいのは、野村證券のポートフォリオが、外国資産重視なので、円安効果が強めに出たのだと思う。


公式なパフォーマンスの公表は、
金融庁主導で定義した共通KPIである、

ファンドラップ運用損益別顧客比率

で、各社毎年3月末で締めて、6月ごろに3年分公表することになっている。2023年度分は、まだ公表されていない。2023年度分は、分布が左に1つ移動するだろう。

これだけ見たら、70%程度の顧客が+10%なので、フィー分を考慮しても、ソコソコと見えてしまう。

どの会社も、いやいや公表しているかのように、ウエブサイトのトップページの一番下のお客様本位の取組状況等の名称のリンクから参照できる。

実際に2年間保有した感覚より、数値が良く見えるが、

共通KPIは、評価から投資一任コストを除外している(大和証券はコスト除外を明記せず、よく見せようという意図を感じる。野村證券は、正しく注記し、且つ、「基準日で投資一任契約に基づき運用中(運用期間が1か月未満を除く)」と、金融庁のアバウトな「期間は取引開始日まで遡及」という定義を補足している)点と、
集計前に損切している場合は、数値に反映されないという点に注意したい。あくまで目安レベルの集計方法だ。

前述の小粥研究理事のコラムの中に、
販売会社による共通KPI集計タイミングでの、損切りや利益確定の時期調整への懸念が指摘されている。ずるがしこい金融業界であれば、充分ありそうな話だ。

共通KPIでは評価は無理。
自分で保有して中身を検証するしかない。

個人的には、5年以上保有した顧客の分布を見てみたい。


1年目の宿題は3点だった。
・ファンドラップへ投資するタイミングは?
・ファンドラップを継続する意味があるか?
・ダイワファンドラップがベストなのか?

2年継続した結論は、
投資タイミングは、異常な時を避けるくらいしかないと思う。
たとえば、2021年年末の株式が高止まりした時や、2022年11月ごろの円安のピーク時。でも実際に投資タイミングを決めるのは難しい。

ファンドラップの継続については、フィー還付継続も含めて、ラップ修行を継続する。要は、ファンドラップを保有していることに不快感や苦痛がなければ、良いのだと思う。

ファンドラップは、抱き枕のようなもので、保有している状態が、心地よいかが重要だと思う。儲からなくても、大きく下落し苦痛になることがないというのは、大きなメリットだと思う。抱き心地が、いいかどうかは、個人差があるので、保有してみないとわからないだろう。

ダイワファンドラップがベストかどうかは、現時点、わからないが、2年間の調査の中では、大和さんか野村さんのどちらかが良い気がする。

三井住友信託のファンドラップは、サービス面では優れている点が多いが、説明を受けた限りでは、銀行的でリスク商品に慣れていない感触があった。株式を直接的に常時扱わない銀行系の担当者では、ポートフォリオ全体のリスク資産に対する会話が浅くなる危惧を感じる。

ラップ口座を移すのは、ちょびっと面倒なので、当面様子見することにした。

資産管理フェーズの花見団子ポートフォリオ


ファンドラップの継続を前提にした

花見団子ポートフォリオ

を新たに考案した。
絵が下手くそすぎるが、図示した。

花見団子は子供のころから好きだ。
真ん中の白団子が一番好きだ。

非金融資産をお皿で表現し、家族の串も同じ皿にのせるよう考えたが、絵心がないのでやめた。資産倍増の野望を込めて、右肩上がりで表現した。いつか、AIにセンスのある図を描いてもらおうと思う。

花見団子ポートフォリオ
 
①現預金口座、➁証券口座、③ラップ口座

①現預金口座  
主に口座振替、クレジットカード決済、ATM現金引落、iDeCo年金受取、国民年金保険受給の口座。余剰資金は、➁証券口座へ入れる。
➁証券口座(NISA口座含む)
国内株式を中心に、債券、投資信託などへ自由に投資し、自由に使う趣味的口座。
③ラップ口座
基本、放置して資産継承又は想定外支出に使用する口座。

花見団子の由来を調べてみると、太閤秀吉の醍醐寺の花見がルーツで、
ピンク:春のひな祭りの桃の花
ホワイト:冬の雪。又はひな祭りの白酒。
グリーン:夏の新緑。又はひな祭りのヨモギ。
秋がないのは、秋ない(飽きない)の関西風のダジャレ。
らしい。(諸説あり)

年金受給開始前後を想定した、
準富裕層向け(?)ポートフォリオだけど、

国民年金保険も政府が運用する一種のラップ口座ととらえ、現預金口座もそのラップ口座の一部とみなして、

花見団子ポートフォリオを、
ラップ口座をさらにラップする
ラップラップポートフォリオ
として、
完成させる予定だ。

まとめ


大和証券さんのリテール部門が、
個人の生活を豊かにしたい!
と考えたとする。

ところが、
個人の課題は、資産形成だけでなく、
相続、事業継承、介護など幅広い。

その課題解決には、
優秀な対面アドバイザー
の確保が必要となる。

対面アドバイザーが、
長期にわたり、高品質な
Counselor、Consultant、Coach 
を提供するには、
魅力ある給与体系とその財源が必要。

その財源が、利益相反しないように、
・資産残高連動フィー
・不動産仲介手数料
・相続手続代行手数料
などから、得られるように設計した。

それが総資産アプローチ

それを理解した上で、
真正面から、受けて立つのが、
逆総資産アプローチ。

対面ファンドラップを、
花見団子ポートフォリオの中の
1つのパーツとして扱う。


今後の進め方は、以下のとおり。

・徐々に株式、投信、債券等を集約していく。
・iDeCo出金分等をラップ口座へ追加で入れていく。
 (かどうかを、今後1年で運用しながら見極める)
・信頼できるアドバイザーを持つ。

家族信託のような仕組みは、今後の研究課題だ。

さて、

書きながら、単に今の投資行動を自分で肯定するために書いているような気がして、ところどころ苦しかったが、

私のファンドラップの探求は、もう少しつづく。。。


【今日のひとこと】


俺か、俺以外か。

ローランドさんは、子供のころから、
この学校には2種類の生徒しかいない、俺か俺以外か。
という意識があったらしい。

「俺以外」として生きるほうが何倍も楽だろうけれど、きつくても、つらくても、どんな犠牲を払ってでも、唯一無二の「俺」でいたい。

という想いから、

世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か。
と言い切るのだそうだ。カッコいい。

昭和の投資家としての投資生活は2種類しかない。

全体のポートフォリオ内に
ファンドラップありか、ファンドラップなしか。

ファンドラップをラップする総資産運用!
そんな資金の余裕があるなら、極めてみたい。

というより、余裕を生みだして、極めてみたい。




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