飯島綾太

「走る愉しみ方に気づかせてくれる伴奏者」 「誰もが思い込みに左右されずに生きられる」を目標に、サポートのお仕事をしたり、書いたり🖋描いたり🎨しています。更新は気分です。

飯島綾太

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マガジン

  • じゆうに生きる展

    「じゆうに生きる」にまつわる作品を作ってまとめています。各作品の写真は無料でご覧いただけますが、解説文は一部有料です。解説文を読んでいただくと作品の見え方も変わってくるので、気になった方は一緒にお楽しみください。

  • 読書感想文

    読んだ本の感想まとめ

  • 生活をおもしろがる

    日々の生活がより楽しく思えるといいなのマガジン

  • 推しの活動を勝手に書いてみた

    推しが話している動画や記事などを持ってきて、勝手に感想を添えています。内容は教育系が多いです。

  • 編集後記

    記事を書きながら削ぎ落としていった部分を文字化する試みです。

最近の記事

"人生"を描いてみた

作品 きっかけ 今回描いた作品のタイトルは人生。きっかけはブルーピリオド14巻の村井八雲の言葉である。以下は主人公の矢口八虎が、八雲よりも恵まれた環境で育ったことに気づき、八雲を無意識に傷つけてきたのではないかと悔いるシーンでの八雲の返答である。 この言葉を読んだ私はまず「かっこいい!」と思ったのだけど、その後じわじわと「ん?スペックも才能ってことは何が才能なの?」と、訳がわからなくなってきた。 「才能」を新明解国語辞典で引くと「物事を理解して処理する、頭の働きと能力

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    • 家庭の分担は対話次第『LIGHTHOUSE』感想

      少し前にイクメンについての記事を読んだ。その記事では、子育てする男性を過剰に持ち上げる風潮に疑問を呈していた。記事を読んだ私は、「男性でも親なら子育てするのは普通だよね」くらいの感想しかなく、自分の意見をまとめることはできなかった。 つい先日、Netflixで公開された動画に、「LIGHTHOUSE」がある。星野源とオードリー若林が「悩み」をテーマに対談するトークショーだ。 2話では若林が家事分担の話をしていた。テレビ番組では、カンペで「家事を分担しているか」を尋ねるよう

      • 3人で歩くときに一歩引く私は、孤独を感じているかもしれないーー『ちひろさん』感想

        ※こちらネタバレを含みますのでご注意ください 昔から友人たちと歩くとき、私はいつも一歩引いて歩くタイプでした。友人と話していて輪が大きくなっていくことがあれば、しれっと輪から外れてみんなが話している様子を遠目に見たくなることもありました。 話すのが嫌になったわけではありませんし、退屈になったわけでもありません。でもなんだか、「この会話に自分がいなくてもいいや」と思えてサッと身を引きたくなってしまうのです。 『ちひろさん』を見ていて、自分のそんな習性を思い出しました。私は

        • メモ書きから自分で記事を書きたい。AIは使い分けて補助的に使う

          「自分にフィットするAIを使った執筆を試したい」と思ったので、AIを使って執筆してみました。書いたのはこちら。 note AIアシスタント(β)の"レビュー"こそ欲しかった機能! note AIアシスタント(β)では、記事内の300字以内の文章に対してAIが提案をしてくれます。私は自分で文章を作成して、それをAIにレビューしてもらう形で使いました。レビュー時に提案してもらった内容はこちら。 特定の部分を指して修正の提案をしてくれます。これぞ欲しかった機能! 私の場合は

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        • じゆうに生きる展
          5本
        • 読書感想文
          40本
        • 生活をおもしろがる
          21本
        • 推しの活動を勝手に書いてみた
          2本
        • 編集後記
          1本

        記事

          未来を考えたら学校でICTを当たり前に使って欲しいと思った

          私が小学校の教員を目指す学生だった頃、教授から聞いた話の中に教材研究と指導法の話がありました。簡単に説明すると、教材研究は題材の理解を深め、内容から考えられることや教育的な意義を捉え直すことです。一方、指導法はどのような方法で子供に教えるかということでした。 学生だった当時は「どちらがより大事か」と対立する概念として考えていました。しかし社会人になってみると、内容の理解が深かったとしても伝え方次第で上手くいかないことは多々あり、「バランスが大事!」という毒にも薬にもならない

          未来を考えたら学校でICTを当たり前に使って欲しいと思った

          自分の人生を自分で意味付けたい--『あのこは貴族』感想

          ※こちらネタバレを含みますのでご注意ください 連休に入り、いつも年末年始ってどう過ごしていたっけ?と思いながら、結局思い出せずに掃除と買い物をしていたら連休が終わろうとしています。家をキレイにしてから年を越したいと思うのは、私だけでしょうか? と言いつつ、掃除を差し置いてなぜか文章を書いていたのは内緒です。これも自分の頭の掃除になっているかもしれない!と思いながら、しっかり机に向かって書いていました笑 映画の公開前からずっと気になっていた映画の一つに「あのこは貴族」があ

          自分の人生を自分で意味付けたい--『あのこは貴族』感想

          その夢は誰のため?『サイバーパンク:エッジランナーズ』感想

          ※こちらネタバレを含みますのでご注意ください。 「どうやらSF好きみたいだ」と気づいたのは割と最近。攻殻機動隊を見たりVivyとかアクダマドライブを見たりしている。近未来の世界観は今の生活の延長線上にありつつ、未知の体験ができてワクワクする。そういえば、仮面ライダーもゼロワンの世界観は結構好きだった。 連休中にNetflixを開いてみたら、SF作品がまた増えていてしっかり釣られた。今回見たのはこちら。 あらすじを案内してから、見てぐるぐる考えたことをまとめてみる。 あ

          その夢は誰のため?『サイバーパンク:エッジランナーズ』感想

          時代に合った教育ってなんだろう

          「GIGAスクール」というフレーズが話題になってしばらく経ちました。学校では、子供一人ひとりに端末が配られたことと思います。風の便りでは、「紙と鉛筆を使うのがいいんだからICTだなんて」という声があるとかないとか聞きます。実際どうなんでしょうね。 一方、変化の激しい時代と言われていますが、教科書の内容がどこまで変わっているのか、私はよく知りません。例えば社会の一部ではメタバースが話題になっています。しかし、学校でメタベースの仕組みや使い方を教えることは必須になっていないはず

          時代に合った教育ってなんだろう

          きょうどうを描いてみた

          作品 きっかけ 今回描いた作品のタイトルはきょうどう。 きっかけはテレビを見ていたときのこと。なんとなく眺めていた画面には、ハチの巣を遠心分離機にかける様子が映っていた。はちみつを集めるところらしい。 「はちみつってこんな集め方するんだー」と思いながらテレビを見ていると、止まった遠心分離機から長方形に切り取られたハチの巣が出てきて、はちみつが滴っていた。画面はそのまま切り替わり、ハチの巣がアップになって六角形の穴からそれぞれはちみつが出ている。私にはそれがまるで「2人

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          主語から社会を削ぎ落とすを描いてみた

          作品 きっかけ 最近、ある記事を読んだ。それは人生を考える学校についての記事で、中でも印象に残った言葉があった。 言い換えれば、「主語から社会を削ぎ落とすこと」によって自分の欲求に気付きやすくなれるのかと思ったが、イマイチよくわからない。描いてみたらもう少しわかるだろうということで、絵を描きながら考えることにした。

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          主語から社会を削ぎ落とすを描いてみた

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          自由になった世界を描いてみた

          作品 きっかけ 先日描いた「自由と制約」がテーマの作品を知人に見せたところ、「自由を得た後はどうなるのか」との問いを受けた。この問いに対して即答できない自分に気づき、改めて絵を描きながらその答えを考えることにした。

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          自由になった世界を描いてみた

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          自由と制約を描いてみた

          作品 きっかけ きっかけは、この記事で触れたラジオ番組を聞いたことだ。 話の中で「学校の時間割は固定のもので個人にフィットできない」という話があり、それが良いことなのか悪いことなのか、どう評価していいのかわからないことがあった。書き出してみたらわかるかもとも思ったが、文章を書き始めてみても上手く言語化できない。そこで「絵にしてみよう!」と考えて、この作品を描くことにした。

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          理想の学校の姿を考えられるようになりたい

          ※こちらは個人の意見・感想です。特定の団体としての見解を示すものではございません。 私が中学3年生だったとき、卒業式の日はちょうど桜が咲いていました。それ以来、桜を見て連想するのは学校。今でも学校には選挙のときに行くけれど、自分が卒業していない学校でも、下駄箱に並ぶ上履きや体育館の棚のバスケットボールなどに懐かしさを感じます。”学校”という場所は特別で、多くの学校が似た雰囲気をまとっているのかもしません。 一方ニュースなどでは、コロナウイルスの影響で学校がオンライン授業を

          理想の学校の姿を考えられるようになりたい

          相談しなかったところのアイデアが浮かんだ話

          今回はこれの第二弾で、気づいたことを言語化してみる試みです。 最近ワークショップの準備で知人に相談した"後"に、相談していない部分の改善案を思いついた。 相談したところならまだしも、どうして相談していないところで気づくことがあるのだろうか。気になったので、どのようなことが起きたのか少し考えてみた。 ワークショップ作りの流れを見直す そもそも、ワークショップを作るとき、普段はこんな流れで内容を考えている。 <準備の流れの例> 自社サービス使ってワークショップ考えるぞ

          相談しなかったところのアイデアが浮かんだ話

          意識せずにできるようになるということ

          最近、スキルが熟達することについてふわふわ考えていた。 で、文章にしてみることにした。書いたきっかけはこれ。 仕事していて考えることって色々あるなーと思いつつ、あまり言語化できていなかったときに募集を発見。普段、柴田さんが投稿されている内容も膝をうつことが多く、文通してみるのも面白そう!と思って応募してみた。 やりとりしていたらネタの形が整ってきたので、ちょっと考えて書いてみたの第一弾が今回。 プロは複数のポイントを意識している文章を書くだけでも構成、語尾、接続語など

          意識せずにできるようになるということ

          ザワザワするのも私の個性ーー【書くこと、暮らすこと】前編:言葉に助けられ、物書きを目指した日のこと(小説家・土門蘭さん)

          ブラウザには改めてwebページを開き直す手段が満載で、ネット記事を読むのもつい後回しにしてしまう。 ようやく開いたのも家事の合間。「ライティングコミュニティでおすすめされていたから!」と勢いで開いたままのタブに気づいたタイミングだった。 内容は『書くこと、暮らすこと』をテーマにしたインタビュー記事。「合間にサクッと読めたらいいなー」と思って読み始める。途中で家族から声をかけられて、「あ、これは合間に読むものじゃなかった」と思った。 読み進めていると、「私の話…?」と一瞬

          ザワザワするのも私の個性ーー【書くこと、暮らすこと】前編:言葉に助けられ、物書きを目指した日のこと(小説家・土門蘭さん)