きょうどうを描いてみた
作品
きっかけ
今回描いた作品のタイトルはきょうどう。
きっかけはテレビを見ていたときのこと。なんとなく眺めていた画面には、ハチの巣を遠心分離機にかける様子が映っていた。はちみつを集めるところらしい。
「はちみつってこんな集め方するんだー」と思いながらテレビを見ていると、止まった遠心分離機から長方形に切り取られたハチの巣が出てきて、はちみつが滴っていた。画面はそのまま切り替わり、ハチの巣がアップになって六角形の穴からそれぞれはちみつが出ている。私にはそれがまるで「2人の人間が手を繋いでいる間から何かが生まれたみたい」に見えた。
人が協力して何かを生み出すというのは、協働学習に似ている。協働学習とは学び方のスタイルのことで、検索すると『Indeedキャリアガイド』で以下の説明を見つけた。
「協働学習」は学校でも同じような意味で使われている。小学生のときに、班になって机を向かい合わせにして問題を一緒に考えたそれが、協働学習だ。それだと言いながら、私自身もよくわかっていない。よくわからないので、絵を描いて「協働学習」について考えてみることにした。
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