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男の条件

今回は永松茂久さんの「男の条件」について
まとめていきます!

最初に断っておきますがこれは男女がどうこうという話ではありません。

あくまで、
・男性の皆さんには「こんな男」になって欲しい
・女性の皆さんには「こんな男」に出会って欲しい

そういった思いで書かれているということを
どうか知っていただけたらと思います。

はじめに

永松さんは株式会社人財育成JAPAN代表取締役であり、「一流の人材を集めるのでは無く、いまいる人間を一流にする」というコンセプトのもと、
数多くの講演やセミナーを開かれています。

またこの本の他にも、
「心の壁の壊し方」
「人は話し方が9割」
なども出されています。

是非興味がある方はどうぞ!


◯かっこいい男って?

この本を選んだ理由は、単純に

「かっこいい男」になりたい!
→「かっこいい男」に共通することを知ろう

と思ったからです。


男性の皆さん、一度は
かっこよくなりたい
そう思ったことはないでしょうか?
(外見も然り)

私はあります。
というか、かっこいい男に憧れまくりです。

私が思い浮かべるザ・かっこいい人とは、
尊敬する人という意味も込めて挙げるとすれば
長友佑都選手。

あの体格で外国人選手に当たり負けず、
ピッチを縦横無尽に駆け回る姿、
そしてピッチ外でも体幹やヨガといった
トレーニングに取り組み、食事もこだわるあの姿は
カッコ良さ以外の何者でもありません。

(他にもローランド、ワンオクのTAKAなど)

もちろん、外見がかっこいいということもあると思います。しかし、「内面は外見の一層目」という言葉もあるように、内面を磨けばこのような人に近づけるのではないか。

私はそう思います。

是非みなさんも「かっこいい人」「尊敬する人」
を思い浮かべながら考えてみてはいかがでしょうか。

それでは以下から本の内容です😎
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◯3つの覚悟

男には3つの覚悟が必要だとされています。それは、

①大切な人を守る
②土壇場で逃げない
③自分の美学を持つ

①は恋人、家族が想像しやすいと思います。
しかし、ここにはコミュニティの人なども含まれます。
では具体的にその人たちの何を守るのか?
それは存在です。

もしあなたが組織の長なら、
メンバーがミスをしてもそれをカバーし、指導することでその人の居場所を守る。
家族の大黒柱として、嫁さんや子どもが安心して生きていけるような環境を守る。(=働く)

②は文字通り、逃げないことです。
何かピンチの時に、周りの人と一緒に慌てふためき、
オロオロするのではなく、どっしりと構え、
解決策を出したり、行動で示す。

こういったことができるようになるには
それなりの経験を積むことが必要でしょうし、
周囲の人たちの今後を左右する責任を負う
という覚悟も必要になります。

③はつまるところ、信念です。
ブレないってやつですね。
何があろうとこれだけは貫き通す、
という自分の核となるものがある人は
やはりかっこいいです。
行動に一貫性があり、信頼できますしね。

私の場合は絶対に人のせいにはしない
という信念があります。
なぜなら、
「人のせいにするのはダサい。まずは自分のこと。」
そう考えるからです。
(人に指摘するべきところで指摘できない
 という課題があるのでここは区別して考えなければ
 なりませんが)


①周囲の人の存在を守る
②逃げない
③信念を持つ

これがかっこいい男とそうでない男の
大きな違いではないでしょうか。


◯必ず大きくなる男の条件

これも本当にたくさんあります。
今回は私の経験談を含め、1番心に残った
現在地を知るということについてまとめたいと思います。

私たちは尊敬する人、成功者のことを見るとき、
どこに注目するでしょうか?

ここでもしも安易に考えてしまうと、その人が達成したことや成果に目が行きがちになります。

つまり、ゴールでの気持ちを知り、憧れるということをしているということです。

そうではなく、
なぜそれを始めたのか
その道を辿る上での落とし穴はどこだったのか
心構えは何だったのか

などを知ることで、今いる自分の現在地を知り、
何をすべきかを考えた上で行動するということが
必要になります。


この文を読んだ時、思い出したことがあります。

私は高校生の頃に怪我で悩んでいた時、
鍼灸師の先生に鍼治療をしてもらっていました。

その時に言われたことがあります。

先生「今君は宝の地図を持っている。
   その地図には宝のありかも書かれているし、
   スタート地点からゴールまでの迷路の攻略法ま 
   で書かれてある。あと何があれば君は宝をゲッ
   トすることができるかな?」



当時の私は2分程悩み、考え抜いた後、
こう答えを出しました。

私「自分の位置ですか?」

先生「そう。たとえ、スタートやゴールの位置、手順が分かってても、自分の現在地がわからないと宝は手にすることはできないよね。今自分がどの位置にいるかを十分知ったうえで、行動しないと。
そして何をするかは、大抵君の周りに答えが散らばっているはず。まずは自分の位置を知ってごらん。」


現在地を知り、行動する
これに尽きると思います。


◯やってはいけない男のルール

私が「こんなやつダサいなー」と思う瞬間は
自慢話ばかりしている姿を見た時です。

これにはかなり共感する人も
多いのではないでしょうか。

本人は自慢して、「俺すごいだろ」と思っていても、
聞いている人は「早くおわんないかな」となります。
というかどう反応するべきか考えないといけないし
はっきり言って疲れますよね

よくあるパターンとして大手企業に勤めている人。
取引先の人と話をする時も、恐らくペコペコされることやスゴイですねと言われることが多いでしょう。
しかし、ここで調子に乗るのなんて御法度です。
それは会社というブランドで見られているからということを考えなければなりません。

大事なのは個人としてどれだけの力があるか

虎の威を借りるほどダサいことはありません。
スゴイことが起きたときは周りの人や会社が凄い、
何か悪いことが起きたときはもっとこうするべき
だったなと自分ごととして考える。

そうすることで自分の力というものに目を向けることができ、どんどん成長することができます。


◯for you と for me

for you=自分が他人を思い、行動すること。
for me =自分中心の考え方。

for meだけでは人とは上手く付き合えないと思います。ではfor youを目指すにはどうしたら良いのか?

それはまず自分自身が経済的に自立することです。
また、人を喜ばせることは大切ですが、まず1番喜ばせる人は両親や嫁さん、子どもではないでしょうか。

これらから考えると、まずは自分が経済的に自立した人となり、周りの人の安心を土台から支えるということが必要になります。

泳げない人は溺れている人を助けることができないのと一緒です。

2つ目は精神的な自立です。
依存が強いとどうしても頼りにしてしまいます。

親がいざとなったら助けてくれる。
そういった甘さも捨てなければ、
もしその依存心が満足しないときは
「会社が悪い、世間が悪い」と責任転嫁することになってしまいます。

経済的自立と精神的自立

やはり自分のことをしっかりとマネジメントしたうえで他の人のために動くfor youをするべきですね。


そしてもう一つ注意することとして、
for meな自分を自覚することも挙げられます。

誰しも、自分が中心のはずです。
ここを無視して
「お前はfor me過ぎるから上手くいかないんだよ」
なんて言えば本末転倒です。

誰しも(自分も)for meで動いてる
その上でfor youを頑張っている

このことだけは忘れてはいけません。


さいごに

いかがだったでしょうか。

この本にはかっこいい男を目指す人にとって
なるほどな、と感じることが本当にたくさん書かれています。正直感想では書ききれません。

あえて一言で言うとすれば、
サムライ魂を持った男になれるか。

何回も行動に移し、習慣化していくことで
男としての味を出せていけたらと思います。

変な締めくくりですが、今回はここまで🤚笑
読んでいただき、ありがとうございました!






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