20代を無難に生きるな
今回は「20代を無難に生きるな」についてまとめていきます!
著者は前回と同じく、永松茂久さんです。
はじめに
みなさんは今何歳でしょうか?
私は来年で23歳になります。
気持ちはまだまだ20歳、あわよくば19歳くらいですが、不思議なものですね。
こうやって自分の年齢を文字に起こすと、
「あ、俺歳とってるんだなー」
と思います。
一般的に見ると私がこう思うにはまだ早い年齢なのかもしれませんが笑
そんな私は20代という1つの括りに入ります。
社会人の立場で考えると、新人。
言うなれば半人前であり、様々なことに挑戦をしやすい時期ではないかと考えます。
もちろん、新人だから何もかも許されるわけではありません。社会に出れば、こんな現実が待ち受けています。
・今までの常識が理不尽に打ちのめされる。
・自分の価値観、物差しが通用しにくくなる。
・できないこと、もどかしいことが増える。
・納得いかなくともルールに従わなければならない。
この現実の中で、自分の芯となるもの、いわば価値観や物事への姿勢を曲げずに生きられるか。
つまり、20代は「これからの人生の基礎づくり」の期間。
難しいことはできなくてもいい。
まずは人生への基本姿勢を作り上げる。
20代でできることとは、
価値観を深めていき、自分の在り方を決めていくことでしょう。
◯20代はもっと尖れ
まず社会人になって変わることとはなんでしょうか。
私は縦の幅だと思います。
大学までは、必ず同世代の人がいましたし、異年齢といってもせいぜい3、4歳差の人たちと過ごしてきた人が多いのではないでしょうか。
しかし、社会人になり、働き始めると余裕で10歳、あるいは20歳も違う人と関わることが増えます。
それも1人や2人ではありません。
ここで、20代のうちに、
同期と仲良くなることだけに目を向けると
他の人(同じ20代)との差は生まれません。
それではここで、本書にあった
同世代がやらないことをやる
と先ほど挙げた縦の幅を絡めて考えてみます。
例えばSNSの使い方。
みんながinstagramやってるから、
Twitterやってるから、だけでは同世代の流行に流されてるだけですし、同世代だけにしか目を向けてないことになるかもしれません。
ではどうすれば良いか。
例えば、40代の人はFacebookを使ってる人が多いとしましょう。
それならば、周りの人(同期)はあまり使ってないけど、40代など自分と年齢が大きく離れた人たちが使ってるFacebookで発信してみる。そうすると自分と違う年齢の人が自分を発見してくれたり、視野が広がったりするかもしれない。
そういった視点も大事にして、みんな(同世代)がやらないようなことをするというのも大事なのではないでしょうか。
◯自分なりの成功のセオリー
よく、〇〇をすれば成功する
みたいなセオリーがあります。
ここで注意することはこういった言葉に囚われて
思考停止に陥ってないかということです。
あくまで
「〇〇をすれば成功する」
は、その言葉を書いた人、発言した人が思うことであり、その成功の秘訣は自分には当てはまらないかもしれません。
このことをよく考えないと、ただその行動を真似るだけになってしまいます。
そうならないためにはどうすれば良いか。
例えば、自分なりの成功のセオリーを決める(3つほど)ということが有効です。
これまでの経験から、現在の私が考える「成功する秘訣」は以下の3つだと考えます。
①継続する
→続けることで成果として出る
②すぐに行動に移す
→自分でやってみないとわからないことが多い
そこから修正、学びが得られる
③素直にやる
→変なプライド、カッコつけは時間の無駄。
素直に受け止めて行動すれば良い。
書きながら思いましたが、
これは私の一種の価値観でもありますね。
自分なりの成功のセオリー
みなさんも是非作ってみてはいかがでしょうか?
◯お気に入りの本は3ヶ月で7回読む
正直にいうと、これは読んでいて耳が痛かったですし、考えなければならないと思ったことです。
結論から言うと今まで読んできた本の内容を落とし込めているか(説明できるか)ということです。
3ヶ月前にnoteを始めてもう11冊の本を読んできましたが、いきなり「1分でサラッと説明してみて」と言われても説明できる自信がない本があったりします。
また、今読むと、「あれ、こんなこと書いてあったっけ?」と思うことがあるかもしれません。
それはそのときの周りの出来事や心境によって
注目するフレーズが違うからです。
一度読んだから、全てが分かったわけでも、
自分のものになったわけでもない。
そう考えて、気に入った本は繰り返し読む(重読)ということをしていきたいと思います。
◯成長と成功
「人生山あり谷あり」
この言葉を簡単に説明するとすると、
みなさんはどう説明しますか?
「人生には良いこともあれば悪いこともある」
でしょうか?
永松さんはある人に教えられたそうです。
「みんなよく言う人生での良いこと、は成功期
悪いこと、は成長期なんだよ
つまり人生には成長と成功しかないんだよ」
私はこの言葉を聞いて
なるほど、と思いました。
良い、悪いで捉えるとなんとなくプラスかマイナスか
と考えてしまいますが、
成功、成長で捉えるとプラスのことしか起きないのだなと思います。
たとえうまくいかなくともそれは学ぶ時。
このマインドを持ち続けることができれば
どこまでも伸びることができるのではと思います。
さいごに
この本を読んで、20代がいかに大事な時期かということがわかりました。
そしてこの20代で基礎を固めるということをするためにも、独自の価値観を大事にすること、横のつながりだけではなく縦のつながりに目を向けてみることが大事だなと思いました。
そのためにも読書は続けていきたいですし、自分から発信する、行動に移すということを続けていきたいと思います。
今回はここまで😊
読んでくださり、ありがとうございました!
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