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マナビノデグチ 「ブチ抜く力」 第1章 基本の原則 全ての根底にある大原則についてまとめてみた

こんばんは。りょうへいです。

今日は読書アウトプットです。その名も「ブチ抜く力」

何かと世間で目立ってきた与沢翼さんの本です。

著者の与沢さんはほとんどの方が知っていることと思いますが、この本の中では、与沢さんの視点から、どんなことを大切にし、どのように人生を歩んでいけば良いのか。そんなことが書かれています。

解説の前に一つ申し上げますと、与沢さん自身がかなりの破天荒の人生を歩んでいることからもわかる通り、彼の生き様、考え方はかなり極端です。人によってはこの考え方自体が全然合わない方もいらっしゃることと思います。

しかし、成果をだす、結果を残すということにおいては、非常に大切なことも数多く語られていると思います。

そんなことも前提におきながら、何を取り入れるかを、読んでくださった方がご自身で取捨選択して行ってください。それでは解説に入ります。どうか最後までお付き合い下さい。

1.ブチ抜く力 第1章 概要

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ブチ抜く力の第1章は全部で5つの原則から構成されていて、それぞれ以上の通りとなっています。

内容としては与沢さんの基本的な行動原理が主体になっていると思います。そして、大枠として言いたいことは、「他の人と同じ行動量では当たり前の結果しか生まれない」ということなのだと私は解釈しました。

次章から詳しく解説をさせて頂きます。

2.解説

・一つのことに魂を売り、ブチ抜いていこう

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この章の中では、自分が決めた一つのものに的を絞って、そのことだけをブチ抜いて努力しましょうと言っています。
イメージとしては、飛行機の離陸から、雲の上に行くときのイメージです。飛行機は離陸の時に一番エネルギーを使い、雲の上に行くと浮力によってエネルギーをあまり使わずに飛べるそうです。

私たちも同じように、最初こそ全力でやりましょうと与沢さんは言っています。実際に与沢さん自身も、これを今まで、受験の時、投資を始める時、ダイエットなどで実践していたそうです。

行動方法としてこれを実践することで、突き抜けた存在となり、他の人から一目置かれた存在になれるんですね。

・最短・最速で圧倒的な結果を出す

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次の章では、「結果は最短最速で出していこう」というお話をされています。最短最速で結果を出すメリットは大きく三つあって、まず、長期的な努力は本来の人間はできないという点。

私自身はこれは訓練で乗り越えられると思っているので意見が違うのですが、与沢さんは、挫折を感じる前に結果を残してしまえ。と言っています。

その上で、最速でPDCAを回し、間違っていたら即軌道修正が出来るとも言っています。確かに時間をかけて間延びしてしまうより、短時間のうちに結果は見える化した方がPDCAはより多く回せますね。

そして3つ目は、最速最短の方が、目立って、「ブチ抜けますよ」ということです。確かに、「1年で100万貯めた」人よりも。「3ヶ月で100万貯めた」人の方が、なんだかすごい気はしますよね。

・自分の幸せはお金の上に成り立っているということを認めよ

ここは情報商材出身の与沢さんらしい意見だなと思ったのですが、「ほとんど全ての問題はお金が解決出来る」と言っています。これはかなり賛否両論がありそうなのであえて私の意見は挟みませんが、与沢さんは、「まずそれを認めて、お金がないひとはお金を稼ぐことに集中していこう」と言っています。

そうすることで、お金から解放され、自分の好きなことを追求できると言っています。同じ「お金持ち」でも現在の堀江貴文さんなんかとは少し違った意見で面白いですね。

・センターピンを掴め、そして3週間徹底的にやり切れ

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物事の本質を掴んでいくことは本当に大切なことですね。

与沢さんは著書の中で、ボーリングのセンターピンに例えてお話をされています。このセンターピンに当たる一つの本質を導き出すことで、他のこともうまくいくようになると言っています。

私もこの意見は非常に参考にしていて、例えばこのnoteでは、フォロワー数上位100名のnote内容から「知らない世界の知的好奇心を満たす」ことがセンターピンであると考えています。そしてそこにウェイトを置いて記事作成を心がけています。

さらに与沢さんは、このセンターピンを決めたら、愚直にやり抜けとも言っています。他の情報をシャットアウトし、自分が信じた本質を追求して結果を出すことが大切なんですね。

・成功したいなら、人の意見は聞かず、ストイックに突き進め

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第1章最後の部分では、方法論など、誰かの意見ではなく、自分で決めた決断を信じて突き進もうということを言っています。

特に最近ではSNSの誰かの意見が全て自分の意見になってしまう人もいますが、それではいけないいうことです。

自分で決断し、納得したものだからこそ、成功も失敗も意味を持つんですね。確かに自分で決めたことって覚えていますが、誰かに決められたことはすぐに忘れてしまう気がします。

あとは、言い訳を用意せずにやりぬくことも大切なんですね。継続においても、一番大切なことは「休まない」ことなので、この辺は、何かを達成させるときに重要なキーファクターなのかもしれませんね。

まとめ

・物事を始めるときは、「最短最速」で、圧倒的なまでにブチ抜いて見よう
・世の中の大半のことはお金で解決できる。まずは稼ぐ力に特化してブチ抜こう
・始めるときは、最初に「センターピン」を設定し、そこだけを見ながら突き進もう
・自分の意見を持って、人に流されずに妥協なく行動しよう

最後に

いかがでしたでしょうか?
私個人の感想ですが、与沢さんは元々情報商材をやっていたこともあり、人を燃えたぎらせるような表現が非常に上手ですし、自身もそのように生きてこられて大変凄いと思います。
他の成功者と呼ばれる方にもこのような方は多く、共通項として努力は非常にみなさんしていらっしゃいます。

私自身はこのように頑張ることは嫌いではないので取り入れることも多いのですが、人によっては取り組めずに自信を無くしてしまう原因にもなりかねないと思うので、きちんと情報の取捨選択をして取り組んでいかれることをお勧めいたします。

この本自体は第1章、第2章くらいで8割は内容を伝えられると思いますので、第2章の解説も終えたら次の本に移りたいと思います。

この記事を読んだ方が、少しでもストイックに、明日への活力をつけてくだされば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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