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ハヤえもん開発者 りょーた(山内良太)
2018年6月16日 11:01
会社員をしていた頃、すぐに怒り出す人がいた。「なんでこんな事も分からないんだ!」「これぐらい分かって当たり前だろ!」そんな人を見るたびに、僕は胸が痛くなった。「分かってくれて当たり前」は、教える側の甘えだ。教えてもいない事を上手くやってくれる人がいるのは確かだが、大半の人はそうではない。何度も教えて初めて身に付く人ばかりだ。「なんでこんな事も分からないんだ!」こうい
2018年6月14日 12:21
学生時代、「将来、幸せになりたいなー!」なんて思っていた。「大金持ちになって、美人と結婚して、幸せになりたい」そんな事を思っていた時期が、僕にもあった。35歳になった今、僕は確信している。幸せは「なる」ものではなく「感じる」ものだ。そもそも「幸せ」というのは抽象的な概念だ。何か絶対的な基準があるわけではない。お金がたくさんあれば幸せなのか?友だちが大勢いれば幸せなの
2018年6月12日 15:51
毎日アプリ開発をしていると、突如として苦しい瞬間が訪れる。解決法がどうしても分からない。頭を抱え、「くそー、どうすればいいんだ!?」と焦り始め、体には汗をかいてくる。焦れば焦るほど、解決からは遠のき、どんどん視野が狭くなっていく。日常には、苦しい事がたくさんある。こんな時、僕は「フリ」という考え方を使うようにしている。この苦しみがあるからこそ、解決した時の気持ち良さがある。
2018年6月6日 11:50
インターネットの登場により、コミュニケーションを取る為のコストは劇的に下がった。LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどで、四六時中、誰とでもつながれる時代になった。僕が子供の頃とは大違いだ。僕が子供の頃は、誰かに連絡を取る為の手段は「家電」(いえでん)しか無かった。家に電話し、「タカシくんいますか?」などといって、本人に代わってもらっていた。これが今
2018年6月1日 12:28
僕はわりと1人で過ごす時間を楽しめる方だ。嫁が「ちょっと子供たち連れて出かけてくるね」なんて言ってくれた日にはガッツポーズだ。「よっしゃー、アプリ開発に集中できる!」ってな具合に。そんな僕でも、時には「寂しい」という感情を抱いたりもする。家族も全員出かけている。ツイッターを覗いても誰もいない。外界との接触が全て遮断されている。何のつながりもない。寂しい。誰かと触れ合
2018年5月29日 12:12
僕は目標を立てる時、「大きな目標」を立てるようにしている。「ハヤえもんによって、音楽をもっと楽しくする」とか、「世界に影響を与えるアプリ開発者になる」とか、そういう目標だ。「夢」と言い換えても良いかもしれない。大きな目標を立てる事によって、道を見失わずに、進みたい方向に進む事ができる。僕は「大きな目標こそが正義」と、そう思ってきた。しかし、最近これを覆されるような出来事があった