【note】毎日書くって行為は筋トレに似ているのかもしれない。
今年1月からnoteをほぼ毎日書いてる。
全然まとめて書いてない。
思いついたことを書きっぱなし。
書いた後ちょっと寝かせて1度だけ校正してアップしている。
大事なことを伝えたいものも若干あるんだけど、
ほとんどはその日に思ったことの記録。
なにかの役に立とうと思っていないし、
もし役に立ったらそれはそれで嬉しい。
あまり気負わずやる気も出さずに淡々とした方が続く気がする。
書く習慣はついた。
書かない日は何かやり残したことがある気分になる。
やり残したモヤモヤ気分で歌舞伎町を歩いたら深夜食堂に行きたくなるレベル。
ほぼ毎日描くようになってからほぼ半年。
最近いちどに書く文字数が増えた。
綺麗に書かなきゃ!って迷いがなくなってひたすら打てるようになったから。
それも一つの理由。
書いている途中に引っかかってもそこで立ち止まらずまずは書き切る。
気に入らない箇所は削除すればいい。
読みづらくて恐縮だけど、むしろ誤字脱字は多少あった方がいい気もする。
写真を撮っていても、綺麗な写真より手振れしてたり、背景がごちゃごちゃしてたりの一枚の方が後々いい。
失敗作やどうでもいい一枚のなかに大切な情報が残っていたりする。
文章もできるだけ他愛もないことをなるべくカットせずに残しておきたい。
だからますます文字数が多くなって、アクセス数は落ち込みそうだけど。
あと、書くことって意外と体力がいる。
最初書き始めた頃は1000字打つと疲れた。
考えていることを文字にする作業は意外と頭を使う。
脳から汗が噴き出す感覚がある。
まだまだ書きたいことがあっても1000字を超えると、もういっかなとひとり満足していた。
それが最近、ふつうに文字を打っていると2000字超えが多くなった。
気づいたら2000字超えていて、書きすぎたかなってハッとする。
これって書くことに慣れてきたんだろうか。
毎日1000字程度を書く習慣ができて、忍者が苗木を毎朝ぴょんぴょん飛ぶ訓練に似た感じで、より多くの文字数を書く力が伸びてきたんだろうか。
毎日書くって行為は筋トレに似ているのかもしれない。
ちなみに「2000字超え」の超えの余談。
「超え」と「越え」って紛らわしい。
手元に電子辞書があるんで調べました。
超 基準をこえる 走+召。召はとびあがるの意→走って飛び上がる。
越 向こうに行く 戉は遠いの意、遠方に行くって意味らしい。
新漢語林より。
当たり前なんだけど、文字を書く習慣ができて文字をちょっとだけ丁寧に扱うようになった。
もともと電子辞書にはまって色々調べていくうちに漢字辞典で語源を調べるのが面白くなって、
気づけば電子辞書4台と、新漢語林の辞書一冊を買ってしまった。
上のように漢字の成り立ちを調べると、馴染みの漢字も今まで知らなかったことがいっぱいあって面白い。
ちなみに上の超の説明で、召はとびあがるの意って書いてあってけど。召でとびあがるの意味?
それで「召」自体を調べてました。刀+口。
神秘の力をもつ刀をささげながら祝詞を唱えて神をまねくことから、まねくの意味になったそうな。
これも新漢語林。この意味なら納得ですね。説明から古代の儀式っぽいイメージが想像できる。
こんな感じで日々の記録としてnoteをとっ散らかりながら書いていて、
アウトプットすると言葉を能動的に扱うようになるので
国語力も少しは鍛えられてる気もする。
スマホでもいいけど、電子辞書はいまオワコンっぽい扱いで中古で数千円とかで買えるんで、一台手元にあると便利。とくに漢字辞典が読んでも面白い。
さてさて、ここまで1500字超えです。
今日はここらへんで満足しました。
いつも手もとに置いている電子辞書。とにかくはやい。一括検索の表示がみやすい。ちなみに電子辞書はシャープのブレインかカシオのエクスワードかで悩むと思うけど、僕はブレイン推しです。なぜならブレインはディスプレイのちらつきが少ないから。
出先で文字打ちしたいなら中古のこれはいいですよ。最初からテキストエディタのソフトが標準装備。文字入力はちょっとクセがあるけど立ったまま文字打ちできる。その場ですぐに辞書引ける。
いま欲しいなって思ってるのがこちらのタイプ。右手で本、左手でこいつを持って辞書引きなんて最高じゃないですか。ポケッタブルが故に外装が擦れまくってる中古のタマが多い。あと落としたりして故障するケースも多いみたい。気長に探します。
電子辞書は100以上のコンテンツの中から一括検索できる良さがある。でも通読はしづらい。パラパラっと読みたくて漢字辞典も買ってしまいましたよ。手隙のときにパラパラっとみるのがいい。漢字辞典は漢字の成り立ちをみるのが好き。
たとえば匹。こちらは馬のしっぽの象形文字で、元々は馬を数えるときに用いられた、とか。あとSNSで有名な「民」の成り立ちはわりとホラーなんでご興味あれはご自身で検索してみてください。