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【書評】神1行 「バカ売れ」する言葉の作り方

「人に届く言葉ってどうすれば思いつくんだろう…」


本noteを読んでいただき誠にありがとうございます。

今回は…ビジネス書書評第4弾!!!

今回はこちらの本です!

何やら気になるタイトルですね…
このタイトルに興味を持ったなら、あなたは著者の思うツボです(笑)。

それでは見ていきましょう!!!


◆ この本を選んだ理由

❖ 言葉の使い方1つで人の興味・関心を引き寄せられることに気づいていない人がいるから 

良い製品、良いサービスがあっても、人に気づかれなければ意味がありません

何事もまずは人に興味・関心を持ってもらうことから始まります。

そのためには、製品やサービスを「言葉」で知ってもらう必要があります。
そのためにマーケティングがあります。

ですが、マーケティングを軽視してる会社が多いな…そう感じることが多々ありました。

この製品の売り出し方はそこじゃないだろ…
他の会社と差別化できる要素があるのにコピーで出せてないな…
そう感じることがありました。

つまり、製品やサービスを”相手に伝わるように”売り込めていないんです。

言葉1つで伝わる伝わらないは大きく変わるのはなんとなくお分かりだと思います。この本を読むことで、人に伝わる言葉を作れるようになります!


◆ こんな人におすすめ

❖ 言葉を使って仕事をしている人
☑ お金をかけずに集客したい店舗販売員
☑ 製品やサービスを広めたい広告・広報担当
☑ ライターとして収入を得たい副業希望者
☑ SNSで情報発信した内容を見てもらいたい人


◆ 概要

ちょっとしたコツで誰でも相手に響く言葉を引き出せるようになる、それがこの本のコンセプトです。

著者が仕事や日常で出会った短いキャッチコピーを「神1行」と称して紹介しています。

言葉を変えたら仕事をもらえるようになったり、言葉を変えただけで売上4倍など成功例の紹介、上場企業の社長や寿司屋などから学んだ事例が書かれています。

著者が実践している「神1行」のヒントになる習慣を紹介や「神1行」を作るためのフレームワークを紹介しています。


◆ 著者の経歴

* 中山マコト *
☑ マーケター・シンクロニスト*1
☑ マーケティング手法「キキダスマーケティング」を開発
☑ 市場調査会社に入社後、マーケティング、販売促進、広告制作に携わる
☑ 独立し、マーケティングコンサルティング会社を設立、4年で売り上げ8億円

*1  シンクロニスト…自分と相手の考えのズレを合わせる人


◆ 学んだこと

❖日常は言葉の宝庫

本の前半で、著者は日常から見つけた「神1行」を紹介していました。
その日常は、私達と遜色ありません。

私達が何気なく過ごしている日常でも、著者は言葉を注意深く見て自分の知識として吸収していたのです。

これは私達にもできるのではないでしょうか?

無論、著者のようなズバ抜けた発想ができるかどうかは別です。
やるだけなら私達にもできます。

著者のような小さな日常の積み重ねが「神1行」に伝わっていくのではないか、そう考えました!


◆ 実践すること

❖日常の中にあるフレーズをよく見る

私自身、この本を読み終わった後、某大手牛丼チェーンに昼ご飯を食べに行きました。

そこで、周りを見渡すと、早速見つけることができました。

それは、定食のおすすめ4品をそのまま「おすすめ」として言葉を使うのではなく、「定食四天王」と称していたのです。

確かに、直接「おすすめ」と言われると、ほんとに???って思ってしまいますよね…

この四天王と言われると、他の定食に比べても圧倒的においしくて売れていることが伝わってきます。

こういうちょっとしたコピーに気づくことが人に伝わる言葉を生み出すために必要なのだと感じました。

なので、これからは日常を過ごす中で、もっと「コピー」にフォーカスしていきます!!!


◆ 終わり

読んでいただきありがとうございました!!!

普段読んでいるキャッチコピーの本はほとんどフレームワークを中心に書かれています。

それに比べると、この本は著者の実体験が多く書かれていました。

なので、私達のようなプロでなくてもすぐ実践できるなぁ…そんな印象でした!


言葉って大事ですよね…


話は変わりますが、今回の書評、何か違くなかったですか???

書評のフォーマットを変えました!!!

この本を読んで、見てくれた人にもっとフォーカスしなければならない…そう学んだからです!

見てくれる人がいて初めて意味があります。
なので、今回は内容はもちろんですが、読んでほしい人を具体的に考え、こうしました。

まだまだ勉強しなければならないことがあります。

その中で自分でもたくさんの挑戦をして成長していけたらと思います。

なので、これまでの書評は同じフォーマットにせず、そのまま記事として残します。
成長の記録を残すために…

それではまた次回に!!!


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