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人生において成功したいと思うのは誰も同じでしょう。だからこそ、「成功哲学」というのがあって、世の中の成功者の言動を師として見習うわけです。一方、「失敗学」という言葉もあります。これは言葉の通り、「失敗した人から学ぶ方法」です。

「成功哲学」
目標を達成するための思想や手法を法則化したものである。 成功者の行動や思想を分析し、それを模倣することによって同じ効果を得ることができるという考えに基づく。 目標を達成することによって成功を定義することには多くの問題があり、幸福による成功の定義は比較的推奨される。

私は最近になってようやくわかったことがあります。私は「成功から学べる人ではなく、失敗から学んで成長するタイプだ」ということです。

「失敗学」
失敗体験に積極的に学ぶこと。マイナスイメージがつきまとう失敗を忌み嫌わず直視することで、その経験を新たな創造というプラスの方向に転じさせて活用するべきということである。

人はみんな考え方や生き方が違います。とても良いことを聞いてもそれを実行できないこともあります。なぜ実行できないのか、自分の胸に問うと「無理だから」という答えが返ってきます。こうすれば成功するということが分かっているのだったら、その通りやってみれば良いだけのことです。それが「無理」となれば、どうしようもないですよね。

長い間、自分が成長しないことに自分自身がイラつき、ネガティブな気持ちから脱出できませんでした。そんな時「失敗学」という言葉を知ったのです。この時ストンと腑に落ちました。自分で納得できると行動に移すことができます。私は失敗学から学んで成長するタイプだと気付いてから、ネガティブな考えから脱出できました。

「反面教師」
悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。 それを見ることで、反省の材料となるような人や事例。 その言行が、そうしてはいけないという反対の面から、人を教育するのに役立つのでいう。

「失敗学」と「反面教師」は似ています。悪い方向を示唆してくれているところは同じです。よくよく考えれば、子供の頃から反面教師となる人の見分け方はうまくて、参考にしていたことがとても多いことに気付きました。

この思考そのものが個性だと私は考えます。


人からどんなに良いと言われても手が出せないのは、いろんな考えあってのことですが、それを個性だと捉えれば意外とうまく考えがまとまることに気付きました。

「〇〇学」という言葉を使うと難しく聞こえますが、「自分は何を参考にしているのか」ということだけです。何をするにも人の考えや行動から学ぶことは多いです。自分が成長していないと感じたならば、参考にすべきものが間違っている可能性があります。同じことを言っていても、成功者の言葉と、失敗者の言葉で、受け取り方が変わります。



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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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