ジャンクフードが食べたくなる理由
あなたはジャンクフードをどの程度食べますか？
私は30代の頃は、ほぼジャンクフードで生活していました。それでもどこかが悪くなったとかはありませんでした。ジャンクフードって、なぜそんなに魅力的で食べたくなるのでしょうね？
お腹が空いた時、なにを食べたいと想像しますか？
真っ先に「野菜」と答える人はほとんどいないことでしょう。だいたい、炭水化物や糖分の入った甘いものですよね？ それには理由があるそうです。
急激な食欲を感じる要因
・空腹
急激な食欲を感じる主な理由の1つは空腹。おなかが鳴るのは、活力を補うために食べる必要があることを知らせる体の手段。好きな食べものを制限しているときや、極端なダイエットをしているときは、ますます食べたくて仕方なくなる。
・習慣
なぜだか急に食べたくなるのは、特定の食べものを特定の機会と結びつける習慣があるからかも。あなたにも夜はテレビを観ながらチップスを食べ、温かい飲みものにはビスケットを合わせ、映画館ではポップコーンを頬張る習慣がない？ ショーウィンドウ越しにケーキやソーセージパンを見たり、その匂いを嗅いだりしたときも無性に食べたくなるのが普通。
・ホルモン
ホルモンも特定の種類の食品を恋しくさせる。生理前後や妊娠中に急激な食欲を感じる女性は少なくない。ストレス、不安、悲しみ、疲労、ウンザリ感、退屈といった感情から食べたくなるときもある。
この記事を読むと、食欲というのは脳や感情と、そして習慣が要因になっているようです。とくに、習慣は危険ですよね。映画館とポップコーンのように関連付けて習慣化してしまっているものを切り離そうとするのはかなり難しいように思います。
そのような関連付けが、自分の中にいろいろあるとしたら、それはどうやってもやめることは無理ですね。では一度書き出してみましょうか？
私の場合
（例１）卓球の試合の帰り道、こってりした物が食べたくなるので、王将の餃子を食べに入る。
（例２）10ｋｍくらいランニングしたら、アイスクリームが食べたくなる。
（例３）深夜に映画を観る時、ポテトチップスが欲しい。
（例４）あの道を通ると、マクドナルドに寄りたくなる。
書き出していくと、まだまだありそうです。この関連付けをやめることができればいいわけですよね。他にもスーパーへ買い物に行った時でも、ついついお菓子やケーキを買ってしまいます。ダメですよね。
急激な食欲を抑える方法
次の5つのテクニックで甘いものやジャンクフードに対する欲を抑えよう。
・本当に空腹なのかを自分の心に聞いてみる
その答えが「はい」のときはヘルシーなスナック（フルーツ、オートケーキ、ひとつかみの無塩アーモンドなど）を。その答えが「いいえ」のときは食べたい理由を考えてみて。
・食事日記をつけてみる
食事日記は食欲のコントロールを楽にする。なにを、いつ、どこで、誰と食べたかという基本的な情報に加えて食後の気分も記しておこう。そうすれば、急激な食欲を引き起こすトリガーが見えてくる。この“気づき”こそが変化を起こす最初のステップ。
・自分の欲に応じた対策を考える
甘い食べものや飲みものが頻繁に欲しくなるなら、いつものソフトドリンクの代わりに低カロリーまたはノンカロリーの甘味料を使った飲みものを買ったり、紅茶に砂糖を入れる代わりに低カロリーまたはノンカロリーの甘味料を入れたりしてみて。
・トリガーとなる食べものや飲みものを見ないようにする
トリガーとなる食べものや飲みものが目に入らないようにするのも有効な策。見ると余計食べたくなるのは科学的に何度も証明されている事実なので、隠しておいたほうがいい。
・気を紛らわせる
無性に食べたいという気持ちはすぐに過ぎ去るので、衝動的に行動せず、友達に電話をしたり、散歩やクロスワードパズルをしたりして自分の気を紛らわせよう。
結局、自分との戦いですよね？ さあ、どうします？
A：残り少ない人生、もう病気になってもいいと考えて食べ続けますか？
B：これまで病気になったことがないから、これからも適度なら大丈夫と考えて、これまで通りにしますか？
C：もう食べない、と決意しますか？
それにしても、体に悪いと言われるような食品が売られていることを、そもそも規制できませんかね～？ そしたら自分の努力はしなくても済みそうなんですけどね（笑）
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