見出し画像

「ストレス」を感じない人はきっといないと思います。ストレスとの付き合い方で、病気になることもありますから、早めに解消したいのは皆同じです。

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。

厚生労働省~みんなのメンタルヘルス

現代では「人間関係がうまくいかない」ことによるストレスが一番大きいと思います。追い込まれた時には、自分が追い込まれていることにすら気付かない、そんなこともあります。

私も昔はストレスで髪が抜けたことがあります。振り返ると、あの時はやはりずいぶん無理をしていました。きっと皆さんも少しは経験あると思います。どうしてもそのストレスの原因から、逃げ出すことができず、かといって乗り越えることもできず。誰にも相談できず、一人で悩んでしまって・・・。辛いですよね。

ストレスを溜めない暮らし方~頭を柔らかくしよう -考え方
ストレスを感じているとき、私たちは物事を固定的に考えてしまうことがあります。たとえば、「必ず、○○をしなければならない」と考えていて、それがうまくいかないときには強いストレスを感じてしまうでしょう。問題点や良くないことばかりに注目しがちになります。
そんなとき、良くないことばかりではなく、実際にできていること、うまくいっていることに注意を向けるのもよいでしょう。考え方やものの見方を少し変えてみるだけで、気持ちが少し楽になることがあります。

厚生労働省~みんなのメンタルヘルス

「頭を柔らかくする」←これができないんですよね!

わかってます。そうしたら良いことは百も承知。ところが、人には性格というものがあって、どうしても考える方向性が同じで、かつ狭くなってしまって、真っすぐしか思考できないことが起こります。困ったことに、それに自分が気付いていないということです。

だからやっぱり人に相談する、打ち明ける。というのが良いと思います。「話を聞いてもらえただけでも安心した」と言われる人があります。あるいは「喋ったことで自分を取り戻すことができた」ということも多いです。

私はいま卓球に夢中です。試合ではやっぱり勝ちたいです。「なぜ勝てないのか?」「なぜ負けそうになっているのか?」ということを試合中に考えます。コートについてしまえば自分一人で考えるしかありませんが、コートチェンジの時には、チームメイトに相談することができます。その時には、「アドバイスをもらう」聞く側と、「こう思っている」と言う側、この2方向があることで、自分に気付いていないことを発見することができます。

卓球の試合においては、数分~数十分のことですが、生活や仕事ではそんな短時間では終わりません。ただ、私は卓球をすることによって、考え方を学びました。今では生きていく中でとても役立っています。やっぱりスポーツをしておくものですよ!

「l固定観念」「既成概念」と言う言葉があります。私はかねがねからこの二つの言葉に関しては、いつも気にしています。自分の思考に関しては、自分で修正できますが、他人の考えとなると、これは無理です。「あなたは間違っている!」なんて言ったら、その場が収まることはないでしょう。

生きていくために私がストレス解消法としてこれまでやってきたのは「逃げる」ことです。

ストレスが原因で私は会社を辞めました。そしたら自分が困ります。だから違う仕事を探して働きます。また辞めます。また困ります。何度も繰り返しました。飽き性だし、何をやっても長続きしません。私なりに努力したつもりですが、人間関係をうまくやっていくことができません。そのうち、会社や人間関係ではなく、そんな自分がイヤになってストレスがかかります。どんどん追い詰められていきました。だから自営業になったのは必然だったのです。とにかく生きてさえいれば、なんとかなる精神でこれまでやってきました。詳しいことはまた別な機会に書きますが、あくまでも私個人の考え方です。

「寝たら忘れる」という言葉もありますが、忘れても状況は何も変わってないことが多いです。だからまず誰かに話すことが一番の解消法だと思います。そこに必ずヒントがありますから。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。