歴史に刻まれる瞬間を見て感動した!
WORLD BASEBALL CLASSIC 2023で、日本が世界一になりました。湧きましたね〜! 決勝戦を見たくてずる休みした人が続出したらしいですね。前日の劇的サヨナラ勝利があったからこそ、そうさせたのでしょう。その気持ち分からないでもありませんが、それで職場が困らなければいいんですけどね。
先日戦うことについて書きました。WBC2023から「勇気をもらえた」「感動した」という人がたくさんいました。私もそのうちの一人です。
「野球は筋書きのないドラマである」という名言もありますが、今回は野球漫画のような展開だったと思います。準決勝でのメキシコ戦、決勝でのアメリカ戦は、野球の、いやスポーツ史に確実に残る名試合でした。この2試合は、何回見ても感動するはずです。何度見ても、最初からこういう筋書きで、感動を与えるために作られたドラマだったんじゃないかと、錯覚させてくれるくらい、夢のような熱戦でした。
大谷選手のゼスチャーが村上選手の打撃に大きな影響を与えたはずです。もっとも、監督から「お前に任せた」と言われた言葉も響いたでしょう。そして目の前で大谷選手の活躍。ここで三振したら「お前のせいで負けた」とヤジが飛んでくることは必至です。追い込まれた時こそ、ものすごい力を発揮するのが、トップアスリートの証です。
前日のサヨナラがあったからこそ、決勝戦でホームランが出たと思います。そして最後は、本当に漫画のような展開。なぜ?ここで?トラウト選手と対決?と、誰もが思ったことでしょう。そして真っ向勝負。大谷選手に軍配が上がった結果です。
歴史に刻まれる瞬間を私たちは見ている
この2試合を見て、私は東京オリンピックの卓球ミックスダブルス(水谷隼・伊藤美誠組)を思い出しました。準決勝で大逆転劇を成し遂げたからこそ、決勝で世界一位の中国を倒し、金メダルを獲得できました。卓球史上、ずっと語り継がれるドラマがそこで誕生したのです。
スポーツから得る感動は、生きてる証、命ある証明そのもののような気がします。選手にとってはこの試合が最後かもしれないのです。見ている私たちは、「〇〇年の試合が・・・」「〇〇選手が・・・」という流れで見てしまいがちです。しかし、その場にその選手がいるのは、今しかないのです。歴史に刻まれる瞬間を私たちは目にしたのです。感動しないわけがありません。
なのに、「見てない」「感動しなかった」「ふ~ん」という人もいます。勿体ないですよ。世の中には感動できることがいっぱいあります。スポーツじゃなくても、なんでもいいんです。一日ひとつ、感動体験をしましょう。それが健康寿命を長くする秘訣であり、認知症予防にもなります。無邪気に遊ぶだけで感動はできるんですよ。簡単です!
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。