体の衰えに気付きますか?
フルマラソン大会に出なくなって4年が経ちました。それでも走り続けています。と言い切れなくなってきました。最近はかなり走る距離、日数が減ってしまって、危険な状態にあると感じるようになりました。
運動すれば筋肉をたくさん使いますから、筋肉疲労します。そのケアをするために時間を費やすことになります。
運動しなければ筋肉をあまり使いませんから、老化のケアをするために時間を費やすことになります。
運動してもしなくても、ケアに時間がかかります。どっちが得か、考えなくても答えはハッキリしています。
年取ったら、どのように老いていく?
先日のストレッチ教室で高齢者の生徒さんが体の不調を訴えられました。どんな状態なのか聞いてみると「先生もそのうちなるんですよ」と言われましたので「なりません」と答えましたが「なるよ」の一点張りです。「じゃあ、私は元気な100歳を目指しているから、見届けてください」と言ったら「そんな長生きできひんわ!」と大笑いで会話が終わりました。
生きている限り常に疲労物質が生まれ、老廃物が蓄積されます。
そんな話をすると多くの人は嫌な顔をします。骨盤が歪んでいますよと言った時も同じです。自分の体は歪んでいると思っていないのでしょう。いや、思っているけど、ハッキリさせたくないと言ったほうが正しいかもしれませんね。
老廃物が溜まる話をしても同じです。自分の体の中にはたくさん溜まっているのに、実感ありません。誰でもそんなものでしょう。
自分でできないからいろんなものに頼る
「疲れ」と「老い」を感じることはあっても、それらをストレッチや何らかのエクササイズで解消しようと実行する人はあまりいません。やったら良いって分かっているのにできないです。
だからサプリメントや健康器具に頼ります。それによって社会が回っているんですから、それはそれで良いことだと思います。私の整体院も同じです。全員が自分でできるようになったら、私は失業するでしょう。
マラソンのお陰で若返りました!
年を取ると徹夜ができなくなったとか、無理が効かなくなったとよく聞きます。私は今のところまだ大丈夫です。幸いにして、年を感じたことは一度もありません。脳内年齢はまだ20歳です。体もそれに近い感覚で動けています。
私がこんなにアクティブに動けるようになったのは、マラソンのおかげです。走ることで体が若返りました。どんどん動き続ける体になりました。卓球の試合に行っても、バテることなく集中力も続きます。まだまだ元気な62歳です。100歳の整体師目指して今日もアクティブに行きます!