地域包括支援センターは何をしてくれる?
地域包括支援センターとは、高齢者のお悩み相談室のようなところです。どんなことでも相談に行って構いません。日頃は尋ねて行ったことがなくても、「介護」のことで困ったら、まず行くことです。老後生活のことで困ったら、一番先に相談するべきところです。
なぜなら、自治体から任されている機関だからです。民間企業と違って、世間一般の広い目で見てアドバイスがいただけます。「住まい」「介護」「医療」「予防」「生活支援」など、様々な分野のサービスの情報を包括していますから、安心して相談できます。
困ってから行くより、まず地域の包括支援センターを調べておき、いざという時に慌てないようにしておきたいものです。
地域包括支援センターは無料で相談に乗ってくれる
地域包括支援センターでは、保健師や看護師、社会福祉士、主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)など、医療・保健・福祉・介護の各分野の専門家がチームになって対応してくれます。原則として市区町村に1箇所以上設置されていて、高齢者やその家族からの相談に無料で応えてくれます。
と、ここまで聞いたら知っておくべき機関だと思いませんか?
地域包括支援センターの役割は4つ
地域包括支援センターを利用するには?
まず、本人が住む地域で、地域包括支援センターを探してみましょう。担当になるセンターは、自治体のホームページを見たり、各市区町村の介護保険の窓口に問い合わせたりすることで、手軽に調べることができます。担当のセンターが分かったら、訪問する前に事前に予約を取っておくとよいです。親と遠く離れて暮らしている場合は、親の住んでいる地域の支援センターへ電話で相談してみましょう。
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