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生活習慣病という病気のことですが、それってそもそもなんだかおかしい気がするのです。

例えば、ファストフードを考えてみてください。マクドナルドがその筆頭だと思いますが、ものすごくおいしいです。一度行ったらまた行きたくなります。あれって、また行きたくなる「何か」」が入ってません?

そのようなおいしい物を食べれば食べるほど、生活習慣病になる可能性があるわけです。ということは、マクドナルドは生活習慣病にとって敵なんでしょ? なのに仲良くしてしまう(笑)

人類はおいしいものをたくさん作ってきました。インスタントラーメンだってそうです。それは、人間の努力の賜物です。せっかくおいしいものを作ったのに、病気になるリスクを負うことになったわけでしょ? それが1社2社ではなく、世の中の美味しいもの全般、もうすべての品物と言ってもよいくらい、多くの食べ物が生活習慣病の敵なわけです。

「おいしいものは糖と脂でできている」というCMがありましたが、まさにその通りです。病気のリスクを考えて、そういったものを食べないようにすれば、食べるもの無くなりますよ、ホントに!

お菓子なんてのも、その最たる物ですよね。私も大好きです。お菓子売り場に行けば、食べたくなるものばかりが並んでいます。しかもどんどん新商品が出てきますから、すぐ手に取ってしまいます。

「間食をやめましょう」と言われたって、日本には昔から「3時のおやつ」という習慣があるわけですから、無理ですよね。

世の中にこんなに美味しいものをいっぱい製造しておいて、それで生活習慣病だと言われるわけですから、そりゃそうでしょうよ。人に害のある物を売ったら法律で罰せられます。でもファストフードは毒ではなく、食品なのです。

ところが、「肥満になったのは、ファストフードを食べたからだ」と言って訴えた人がいました。

マクドナルド社側の弁護士たちは、「ファストフードを食べ過ぎればどんな悪影響があるのかは、常識のある人ならだれでも知っている」とし、肥満は「個人の責任」だと反ばくした。

この見解で明らかなのは「食べ過ぎれば悪影響であると認めている」ということです。ただ、食べ過ぎるとは、いったいどの程度をどのくらいの期間なのかはわかりません。

おいしいものが体へ悪影響を及ぼすことは確認されているわけです。どんな食品だって、そればっかり大量に食べれば栄養は偏りますから、体に良くないことは明白です。

他にも食べ物が原因で病気になることはあると思います。加工品は体に良くないとか、インスタント食品は食べるなとか、いろんな記事を見かけるたびに不思議に感じます。

それなら売らなきゃいいのに!

スーパーに行けば驚くほどの品数が並んでいます。私たち消費者は買うことで、作った人や売った人たちの生活を助けています。それで経済が回っているわけです。

生きることは食べることでもあります。自分がどういうものを食べているのか、しっかり見る必要があると思います。美味しいから食べるというだけではなく、体に良いものを食べるという習慣を作りたいものです。企業の戦略に負けないようにしましょう! 現代は、美味しいものと健康のせめぎ合い、一種の戦いだと言っても過言ではないと思います。

ジャンクフード(英: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた調理済み食品のこと。高カロリー、高塩分で、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」「屑」の意。

Wikipediaより

ジャンクフードなんて言われ方しているにもかかわらず、食べてしまう、いや、食べたくなってしまうのだから、人間ってホント、バカだよね! 結局、企業の戦略に乗せられてしまう、要するに消費する人=消費者なんですよね。


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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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