自己肯定感ってナニ??
今日は星 友啓さんの「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」 から学んでいきます。
最近よく聞く「自己肯定感」。
かくいう私は幼い頃からかなり周りの目を気にしたり、一つの物事に捉われすぎたり、自分の価値を感じることができなかったり、時にはあまりにも高すぎる理想像と現実のギャップに苦しんできました。
ここ数年は様々なきっかけや人との出会い、新しいことへのチャレンジなどを通して、こういう“生きにくさ“をずいぶん乗り越えることができています!
そんな私だからこそ、自分に置き換えつつ同じように苦しんでいる人がいたら、何かアプローチできる自分でありたいと思ってこの本を手に取りました。
自己肯定感、と聞くと思い浮かぶ、自己啓発本とはまた違って書かれていることに対する裏付けが強い、ことがこの本の好きな部分です。
根性論や自分語り、一般化できないような物が流布している中、スタンフォードで教育者をされている筆者の誠実さが滲み出ているなと感じました。
前置きはこれくらいにして本題です!
覚えておきたいこと、印象に残ったのは
○追い求めるべき自己肯定感とは“現実の自分をありがたく思う気持ち“
これは「自己受容」と「自己価値」に二分される
遺伝と環境は50%ずつ影響される
○ヘコみ(自己肯定感が下がるような出来事、心の動き)は自分が持ついくつかの役割ある顔で起きている
別の顔で自己肯定感を上げることで、目の前の問題を歪曲することなく受け入れられる
○自分を自分として認識できるのは心の声があるから
人間は不安なことや悩み事があると人に相談することで快楽物質が出るように脳ができている
だが単に話を聞いてもらうだけでは人間関係が損なわれるかもという不安感もついてまわる
だから自分の気持ちを俯瞰するディスタンシングが効果的
○親切にされた側ではなくした側の方が幸福度が高い
他にも運動、食事、腸が大きく関係していることが書かれています。(タイミングがあったらまた要約します)
こういう本でよく紹介されてる「〇〇すればこうなる」みたいなのって、何だか私は倦厭しちゃうんですよね…
ちょっと胡散臭く聞こえちゃう…(多分続かない、ってのもあるけど)
でも、きっと心にネガティブのバイアスがかかりやすい私みたいな人は、人よりちょっと頑張って意識していかないといけない。
だから昨日は更新できなかったけど、このNOTEをそれに引き替えて頑張っていこうと思った次第です!