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コミュニケーションの要〜意思疎通のポイント〜
昨夜、業界において素晴らしい実績を挙げる方と
ご縁をいただき面談をさせていただきました。
その方から学んだことのアウトプットを。
どの業界においても、商品やサービスを
お客様にご案内するにあたって、
「コミュニケーション」が必要です。
このコミュニケーションにあたって、
多くの方がお客様に行う行為として、
「伝達」ということがあると思います。
この伝達にも2つの種類があります。
「伝える」と「伝わる」です。
「伝える」とは、 言葉などで知らせることで、
この矢印は一方向のみに向いています。
自分 → 相手
そのため、相手が受け取ったか、理解したかは
関係ありません。
「伝わる」とは、言葉などで伝えたことが
相手がちゃんと受け取り、通じ合っている
状態のことを指します。
この矢印は双方向に向いています。
自分 ⇄ 相手
そのため、相手にどれだけ伝えても、
反応が悪かったり、次に進まないという場合は、
「伝え」ただけで、「伝わ」ってないのです。
自分が伝えることは自分の中で整理され、
よく理解しており当たり前かもしれません。
しかし、相手にとっては初めて聞く話かも
しれませんし、難しいことかもしれません。
そのため、できるだけ噛み砕き、
わかりやすい言葉でお伝えするようにしましょう。
また、それが相手に伝わるかは自分の熱意や姿勢
も関わってきます。
自分が相手にとってお役立ちしたいといった
スタンスを忘れずに、自分が伝えて満足する
だけで終わらないようにしましょう。
さらに、昨夜お話した方がおっしゃってたのは、
自身の中に1つコップがあるとして、
そのコップの中に自身が詰め込んだ情報や知識が
蓄積されていくとします。
ただ、これが満杯になっていないときは相手に
伝わらない。
しかし、このコップが満杯になり溢れ出したとき、
勝手に相手にも伝わるとおっしゃってました。
この感覚めちゃくちゃ大事だなと思います。
「伝わる」ためにも最低限自分の情報量や
理解度を最大限に高めることはマナーでもあり、
ビジネスにおいては売上等に直結することかと
思います。
ぜひ、伝えるだけではなく、伝わることを意識
してコミュニケーションを取っていきましょう。
それでは。