りょうこのパン教室#5「1次発酵後の生地の扱い方」
こんにちは。パンのお教室をしているゆのきりょうこです。土曜日にパン作りのコツをアップしています。
りょうこのパン教室#5「1次発酵後の生地はぷしゅーっと潰さないでね」
美味しいパンになるには、ほんとにちょっとずつのコツの積み重ね。
【発酵後の生地の扱い方です】
1次発酵が終わったら、生地をひっくり返して、そっと台に出し、手でそっとそっと広げます。
その程度で大丈夫です。いや、そのくらいがちょうどいい。
そっから後、分割やらといろんな工程があるので、そんなことしてると余分なガスはしっかりと抜けます。
発酵前:これは、パンの材料を全部混ぜて、捏ねて、こんな感じで丸めてボウルに入れた状態。
1次発酵後:とてもよく醗酵して膨らみました!
この状態を台にひっくり返して、ガスを抜きます。
※ポイントは、赤ちゃんをさわるみたいな感じで、優しく広げる程度で大丈夫です。
ぷしゅーっとか、ぶしゅーとかしないでね。
1次発酵は、イースト菌がパンの生地の中の内の糖分を分解することで炭酸ガスができ、その力で生地がふんわりと膨らんでいます。でも、次の工程に移るときには、そのガスを抜いて、均等な生地にしてあげないといけません。きめの細かい生地へと生まれ変わります。それに、この作業が入ることで、生地に新しい空気を入れてあげるので、そりゃもう美味しいパンへ近づきます。
せっかく膨らんだ生地なので、
ぷゅーって潰さないでね。
発酵前に生地が戻っちゃいますよ。
パン好き管理栄養士 ゆのきりょうこ
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