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学生インターンがIVRyで1つのマーケティングチャネルを立ち上げた話
このnoteは IVRy Advent Calendar 2022 の20日目の記事です。
◆ 昨日の記事はコチラ(コーポレート・今西さん)
明日の記事はコチラ(プロダクト・神山さん)
■ 去年のAdvent Calendarはコチラ
こんにちは、IVRy(アイブリー)でインターンをしている藤田です!
IVRy Advent Calendar 2022もいよいよ終盤。
きっと世界中の誰もが言っていることだと思いますが、もう去年から1年経っているのかと思うと時の速さに驚きます。
今回は、「マーケティング未経験の学生インターンが、IVRyで0から1つのチャネルを立ち上げた」ことについて、記していこうと思います。
はじめに
本題に入る前に、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私藤田は、株式会社IVRyで2021年4月からインターンをしている、大学4年生です。
大学では経営学部に所属しており、管理会計学を専攻しているため、マーケティングに関しては経営学部のカリキュラム内の範囲でしか触れてきておらず、ほとんど何も理解していませんでした。
今回は、そんな右も左もわからないインターンの私が、電話自動応答サービスIVRy(アイブリー)でマーケティングをやるようになり、0から1つのチャネルを立ち上げたことについて、記していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1671513926167-85FI8x8NxT.jpg?width=1200)
IVRyでのインターンについて
皆さんは『インターン』と聞いたら、どのような業務をイメージをするでしょうか?
もちろん仕事に従事するものの、その業務内容については単純な作業が多かったり、中には雑用もあったりするのではないでしょうか。
ちなみにIVRyでインターンを始める前の私は、そんなイメージすら持てないほど『仕事』に対する解像度が0でしたが(笑)、実際にIVRyでインターンをしてみると、インターンも社員も関係なく「プロフェッショナルとして働くこと」を求められます。
プロフェッショナルとして業務と責任をこなせるならば、仕事の幅もどんどん広がっていくため、所謂世間一般的な(?)『インターン』と「IVRyのインターン」は良い意味で異なっているのかなと思います。
そして何より、IVRyのこの環境こそが、インターンでも0から1つのチャネルを作り上げられる所以だと言えます。
ちなみにこの辺りの、「インターンを始める前と始めてみてからのギャップ」については、以前別のnoteにまとめたので、そちらもぜひご覧いただけますと幸いです!
作り上げた"1つのチャネル"について
インターンとして、IVRyでは様々なことにチャレンジしてきましたが、noteのタイトルに記した「インターンがIVRyで作り上げた1つのチャネル」というのは、『展示会』というチャネルのことです。
そもそも何故『展示会』に出展することになり、出展までにどのような準備を行ったかについては、以下のnoteにまとめているので、ぜひご覧ください。
上記noteで記した国際ホテルレストランショー2022(宿泊・飲食系)が、IVRyが初めて出展した展示会です。
そこから今日までの10ヶ月間で合計7回、EC系・飲食系・DX系・美容系・医療系・不動産系と、様々な業界の展示会に出展してきました。
続けて、どのようなプロセスで出展する展示会を選定しているのかについて記します。
出展する展示会の選定方法
その前にそもそものお話ですが、IVRyでのマーケティングにおけるKPIは、リード数です。
『展示会』は複数あるチャネルの中の1つで、リードを獲得するために出展をしているので、展示会におけるKPIは名刺獲得数としています。
したがって、出展する展示会は「いかに多くの名刺を獲得できそうか?」という観点で選定していくことになります。
大前提として、「展示会に出展することで何を検証するのか?」ということは決めた上で、IVRyでは以下のプロセスで出展する展示会を決定しました。
※IVRyの場合は、「業種 × 展示会」でのリード獲得の有効性をメインで検証することにしました。
1. 2022年度に開催する全ての展示会情報を集め、リストを作成する
→「展示会 2022年 一覧」などで調べるとリストが出てきたり、日本貿易振興機構のWebサイトに全情報がまとまっていたりするので、その辺りを活用すると楽です。
2. 自社のリソースを考え、展示会への出展頻度を決める
→IVRyの場合、リソース的に1ヶ月に1回の出展が限界だったので、1.で作成したリストから毎月1個、良さそうな展示会を選ぶことにしました。
また、同じくリソース的に地方遠征をすることが難しかったため、この時に併せて、基本的に東京開催の展示会に絞るということを行いました。
3. 展示会名とその対象業種から、良さそうな展示会をピックアップし、詳細を調査する
→2.で決めた出展頻度を満たすように、良さそうな展示会を複数ピックアップします。資料請求だけでわかる情報というのは非常に少ないので、IVRyの場合はここでほとんど担当者との打ち合わせまで設定していました。
実態としては、この段階で各月1~3個にまで展示会は絞られてしまいます。
4. 打ち合わせで得られた情報を基に判断、出展を決定する
→3.で記したように、打ち合わせの段階である程度数が絞られてしまうため、打ち合わせの内容を基に、”定性”と”定量”の2軸から出展是非の判断を行ないました。
定性:過去に競合が出展していたか?来場者の業種割合はどのくらいか?展示会の構成展は何か?など
定量:十分な来場者数がいるか、会期日数は何日間か、などの情報を基に、見込み名刺獲得数を算出
展示会の選定の難しさ
上記のプロセスで出展する展示会は決めましたが、実際に出てみると全然上手くいかなかった…なんてことも、正直ありました。
この要因には、展示会への出展を決めるタイミングが関係していると考えています。
まず、展示会の出展はどんなに遅くてもおよそ2ヶ月前には決める必要があります。
最も早い場合では、展示会開催と同時に来年の申込が始まるパターンもあります(!)が、申込がギリギリになればなるほど、良い位置のブースは埋まってしまいますし、早割など出展費用の割引もなくなってしまうので、可能ならなるべく早く申し込んだ方が良いと言えます。
しかしそうなると、例えば2ヶ月連続で展示会に出展する場合、先の展示会に出展する前に、後の展示会の出展まで決めなければいけません(申込締切が早い展示会なら尚のこと)。
したがって、弊社のように連続的かつ短期間で展示会に出展する場合、直近に出展した展示会の知見がない状態で、複数の展示会の出展を決めなければならないのです。
ただ、だからといって「失敗しました」の一言で片付けるのは本当に勿体無い・無駄なことなので、IVRyでは出展する展示会ごとに検証項目を決め、展示会ごとにその検証項目の振り返りを行い、次の展示会へと繋げてアップデートを重ねていきました。
初めて出展した国際ホテルレストランショー2022ではブースの設営に10時間近くかかっていましたが、今では2時間程度で完成させられるようになりましたし、Salesと協力して来場者の業種ごとに分けたトークスクリプトを作ることで名刺獲得数を増やすことができたり…。
7回の展示会を通して、様々なことを改善することができました。
(各展示会における詳細な検証項目やその振り返りについては、過去のnoteをご覧ください!)
![](https://assets.st-note.com/img/1671522353501-74vfMp8Y6D.jpg?width=1200)
2023年度に向けて
このように、2022年度を通して、IVRyは7回もの展示会に出展をしました。
そして、それだけ出展したこともあり、展示会に関する知見はある程度貯めることができました。
現在、これまで出展してきた展示会を通してる振り返りを行なっている最中ですが、『展示会』というチャネルは、リード獲得チャネルとして優れていそうだという感覚は得られています。
その振り返りや知見をもとに、2023年度以降もより良い形で、IVRyは展示会に出展していく予定です!(振り返りが終わったら、それに関する別のnoteを公開しようと思っているのでそちらもお楽しみに!)
そして何より、『展示会』に関する一連のことを、右も左もわからないインターンに任せてくれたIVRyは、自己成長できる最高な環境ですし、1つのチャネルを立ち上げられたことは大きな成功体験となりました!
さいごに
次回展示会(国際ホテルレストランショー2023)の案内
せっかく展示会に関する話をしたので、次回展示会の宣伝もこの場でさせてください(笑)。
2023年2月7日(火)〜10日(金)に、国際ホテルレストランショーという展示会に出展します!
宿泊・飲食業の方向けに、電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」で業務効率化や人手不足解消を実現する方法について、ご紹介いたします。
2-K03ブースにて出展しておりますので、ご来場予定の方は、ぜひブースまでいらしてください!
IVRyで一緒に働きませんか?
株式会社IVRyはこのように、インターンや未経験者でもどんどんチャレンジができ、成長することのできる環境です。
このブログを読んで、少しでもこの会社面白そうだな、気になるな、と思ってくださった方は、以下の採用概要をご覧ください!
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IVRyはあなたをお待ちしています!!