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疲労と心とレジリエンス
well-being とちょっと外れたテーマですが、いろいろとハードワークだった2021年を乗り切れた「疲労に関するライフハック」を書いてみます。
まじおすすめ。
疲労と疲労感
先日あるニュースが健康界隈に流れました。
東京慈恵会医科大学医学部の近藤一博教授の研究です。
詳しい内容は記事や論文を参照いただきたいのですが、ここで注目したいのは、「疲労」と「疲労感」は別物という事実。今までの疲労回復とうたわれていたもののほとんどが「疲労感」の回復だったんですね。そしてずばり疲労を回復させる物質が判明した、というのです。
――今のところはまだ、疲労回復物質は見つかっていませんか?
見つけましたよ。「ガンマーオリザノール」という米ぬかの成分と、納豆とチーズに含まれている「ポリアミン」です。あとは「ビタミンB1」も、不足すると本当に疲労することが分かりました。ただし、たくさん取れば良いというわけではない。
疲労回復には「ガンマーオリザノール」と「ポリアミン」
疲労防止には「ビタミン B1」
と理解しました。
食べ物で摂取しようとすると、例えば、米ぬかと納豆とぶた肉。
めっちゃ地味な食卓ですが疲労回復には最上のメニューという訳です。
ハードワークとプレッシャー
さて私事ですが、2020年年末あたりから2022年年始にかけて、会社規模の一大プロジェクトに携わることになりました。今までもハードワークは沢山ありましたが、これまでとはプレッシャーが半端ではないプロジェクトです。
佳境となった2021年下期は、なかなか体もキツイ状況。プレッシャーと身体の疲労で結構大変な日々が続いたのです。
10月に一度燃え尽きかけたそんな私の心が、2022年のカットオーバーを無事迎えられ、その後も疲弊せずにすんでいるのは、何と言っても、
ガンマーオリザノール
ポリアミン
ビタミン B1
のおかげと言っても過言ではありません。
これ本当です。
身体の疲労とメンタル
プレッシャーは乗り切るしかありませんが、身体の疲労は何とか出来るはず。そう考えて、普段から睡眠環境・食事・入浴などの疲労回復には気を付けていました。しかし、ここのところずっと中途覚醒による不眠に悩まされています。
どんなに睡眠環境を整えても午前2時~3時には覚醒してしまうのです。これには本当に参りました。
そんな折に目にした疲労回復のニュース。
考える前に iHerb でサプリを検索しました。
藁にもすがる思いで購入し(ビタミン B1 だけは近所で入手)毎日飲み始めました。
すると気のせいなんかじゃ全然なく、やっぱり体が軽いんです。それまで仕事の日は夕方にはふらふらになっていたのにスタミナが違う。このサプリにはスタミナ増強の効果はないのに体力の持ちが違うんです。
どうやら今まで疲労を回復していたと考えていた栄養ドリンクやエナジードリンクは、蓄積されたダメージそのものは回復させず、疲労を感じさせなくさせる。つまり痛覚を鈍くさせていたんです。
またニンニクやうなぎなどのスタミナ増強食は、重い荷物を抱えたまま、荷物を持ち続けるエネルギーを補給していただけだと思うのです。
それが駄目というつもりはありません。それが必要なシーンもあります。(近藤教授もメンタルには「疲労感」の回復も効果があると言っています)
しかしどうせなら、重い荷物を下ろしてダメージを回復し、重い荷物を持たないようにしたいじゃないですか。身軽になれば今までと同じ体力で、今までよりももっと遠くへ行けます。まさにウルトラライトの思想です。
では身体の調子がいいと何が起きるか。
メンタルが持ち直すんです。
プレッシャーは今まで通り、いや納期が近づくにつれて高まっていきましたがけっこう平気なんです。一日が終わって「は~~~っ」と下を向いていたのが「よし終わり!」と前を向けるようになりました。これは嬉しい副作用でした。
疲労回復こそがレジリエンス
元自衛隊メンタル教官の下園壮太さんによると、中レベルのストレスではビクともしない優秀な自衛隊隊員の「心が折れてしまう」原因は疲労だそうです。(澤円さんから教えていただきました)
下園さんによれば、「平気です」「全く問題ありません」と答え続ける模範的でタフな自衛隊隊員は、疲労を感じない技術を高めている人だと言います。そして本人が自覚してないゆえに放っておかれた「疲労」そのものが蓄積し、高レベルなストレス下で脳がバグるようになり心が「折れる」のだそうです。
言い換えると「疲労感」回復に依存した状態といえます。
疲労感回復(=疲労を感じない)を続けていると、見えないステルス疲労が蓄積され「折れる」危険性があるのです。
レジリエンスとは、しなやかさ・弾力性・回復力などと言う意味。困難な状況を跳ね返すのではなく、ゴムのように受け止めて衝撃を逃がし、そして元に戻るイメージです。
レジリエンスのための様々なスキルやマインドセットがあります。どれもメンタルに非常に有効だと感じています。しかし身体の疲労が蓄積し、脳がバグってアラートを出すような状況では意味がありません。
身体の疲労を回復してこそ心のレジリエンスが成り立つ。
疲労回復こそレジリエンスの土台なんです。
サプリメント
さて大切なことを書かなければいけません。
先に紹介した3つの栄養素とそれを補うサプリは、疲労回復の効能を約束するものではありません。当記事は、あくまでも論文とそれを試した個人の感想です。フラシボもあるかも知れません。本当に危機的状況にある人は、かならず医師に頼ってください。
そもそもサプリメントとは「栄養補助食品」。
栄養を補助する食品なんです。医薬ではありません。そこのところをご注意ください。
踏まえまして、私が試したサプリをご紹介します。
まずガンマーオリザノールから。
非常に小粒で飲みやすい錠剤でお勧め。
日本製のサプリは逆に怪しいものが多く、また当商品を日本の eコマースで購入すると5倍くらいするので iHerb が買うのがよさそうです。
次はポリアミン。
ポリアミンそのものではなく、ポリアミンを生成する成分のサプリを飲んでいます。シジミでお馴染みの L-オルニチンです。
これは3個セットですが iHerb では1個から購入できます。Amazon の方が1個あたりはお得ですね。
とにかくアメリカンな大型カプセルを3粒も飲まなければいけません。オルニチンのサプリなら他の日本製でいいかも。同じくポリアミンを生成する L-アルギニンに比べて副作用が少なそうなのでこちらを飲んでいます。
ビタミンB1の紹介はいらないですよね?
豚肉や大豆に豊富に含まれます。納豆はビタミンB1もポリアミンも補給できるスーパーフードですね。
まとめ
1.疲労感と疲労は別もの
2.疲労回復には、ガンマーオリザノール・ポリアミン・ビタミンB1
3.疲労回復こそがメンタルを支える
ここぞという時のブーストに「疲労感」を回復するのも大切だと思っています。大人は無理しなきゃいけない時がありますからね。でもそれは一時的なカンフル剤として留めておき、ちゃんと「疲労」を回復しましょうね。
ちゃんと寝て、米ぬか・納豆・しじみ・ぶた肉で回復。
それでも駄目ならサプリで乗り切りましょう。