滝沢 亮 (新潟県三条市長)

ものづくり、アウトドア&キャンプ、自然と食が豊かな新潟県三条市の市長です (38歳)。「選びたくなるまち三条」を皆さんと一緒に築き上げていきましょう。2021年上半期「移住希望者の関心度が高い市区町村」全国1位。PTA会員。https://furusato-sanjo.jp/

滝沢 亮 (新潟県三条市長)

ものづくり、アウトドア&キャンプ、自然と食が豊かな新潟県三条市の市長です (38歳)。「選びたくなるまち三条」を皆さんと一緒に築き上げていきましょう。2021年上半期「移住希望者の関心度が高い市区町村」全国1位。PTA会員。https://furusato-sanjo.jp/

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  • 新型ウイルス対応・ワクチン関連情報

    三条市における感染症対策、方針、ワクチン関連の情報に関する記事をまとめたマガジンです

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ごあいさつ

みなさま、こんにちは。新潟県三条市長の滝沢 亮 (たきざわ りょう) と申します。このたびは私のnoteをご覧いただき、ありがとうございます。 新潟県三条市は金属加工を中心とした「ものづくり」力のある地域、田畑の広がる平野、広大なキャンプ地もある豊かな山林を併せ持っています。 特に「ものづくり」では、2013年に伊勢神宮の「式年遷宮」において三条市でつくられた和くぎや金具類が納められるなど、鍛冶の伝統が受け継がれてきました。 2021年4月には高度な「ものづくり」の次世

    • 新しい結びつきを、今日から

      いよいよ 2026年(令和8年)秋から2027年(令和9年)夏 と具体的な時期が示された国道289号・八十里越の開通。 この八十里越は、観光や産業、物流といった面からの効果が期待されますが、実は「命の道」でもあります。 というのも、今、福島県只見町からの救急車は、約95分ほどかけて福島県会津若松市内の救急病院に搬送されているのですが、八十里越の開通後は、県央基幹病院の方が近くなるのです(約75分) これまで私たち三条市は、八十里越の開通に向けておとなり福島県只見町さ

      • 未来の学校検討委員会、スタートです

        日本全体で起こっている少子化の波。 残念ではありますが、私たち三条市も同じ状況です。 出生数ベース(暦年ではなく、学年ごと)では そして と、20年間で半分以下となっています。 近年の出生数を前提にしますと 今年度の三条市内の小学生の人数が1年生から6年生までの合計で約4100人であるのに対し、5年後の2029年度(令和11年度:今の小学1年生が小学6年生になっているとき)には約3400人と、今と比較して約82%という人数になります。 また、今年度は市内全体で1

        • 「みちづくり」は「まちづくり」(その3)

          またまたお久しぶり(2か月ぶり)のnote投稿となりましたが「三条市の道づくり」第3弾です。 第1弾、第2弾はそれぞれこちら ↓ をご覧ください。 1.田島曲渕線三条市の嵐北地区と嵐南地区を結ぶ道路はいくつもありますが、その中でも朝夕の混雑が特に見受けられるのが、昭栄大橋を渡ってアンダーパスをくぐった後の、市道新保裏館線と嵐南バイパス(市道西大崎西本成寺線)の交差点付近(三条高校付近)です。 市道新保裏館線のアンダーパスができて嵐北地区・嵐南地区が簡単につながり、沿線に

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          「みちづくり」は「まちづくり」(その2)

          すみません、3か月ぶりのnote投稿となりましたが「三条市の道づくり」第2弾です。 第1弾はコチラ ↓ です。 1.市道上須頃262号線今年3月1日に開院した済生会新潟県央基幹病院。年間約6000台(=1日あたり約16.5台)の救急車の受け入れを予定しています。 現在、石上大橋・新潟側から来る救急車も、三条大橋・栄・長岡側から来る救急車も、基本的には国道8号・須頃二丁目(里味須頃店さんのある)交差点を曲がって基幹病院に向かっています。 ただ、今後は県央基幹病院・三条市

          「みちづくり」は「まちづくり」(その2)

          「みちづくり」は「まちづくり」(その1)

          先日、新潟県宅地建物取引業協会三条支部さんの研修会にお声がけいただき「三条市の道づくり」について講演してきました。 その際「三条市がここまで道路行政をがんばっている、これからさらにがんばろうとしているのは知らなかった」とのコメントをいただきました。 私自身「情報発信がまだまだ足りなかったか・・・」と反省しましたので、数回にわけて三条市の「みちづくり」についてお伝えします! 1.国道403号三条北バイパス実は新潟市中央区から長野県に至る道である国道403号。 そのうち「

          「みちづくり」は「まちづくり」(その1)

          30年後の三条市のために!

          最近、国家公務員・地方公務員ともに、以前よりも就職先としての人気が低下してきているというニュースをよく目にします。 おかげさまで私たち三条市役所は毎年すばらしい方に受験していただいていますが、いつまでもこの状況が「あたりまえ」と思ってはいけません。 というわけで、2024年2月より、三条市役所では職員採用についてアップデートを行いました。 1.ジョブ型(的)雇用スタート中途採用の場合、これまでも、応募者の勤務経験や希望などを事実上踏まえたうえで配属先を決めていました。

          30年後の三条市のために!

          伸びしろの伸ばし方~その3~(三条市の要介護認定)

          私が三条市長に就任する前に多くの方から「三条市の伸びしろ」としてお声がけいただいておりました三条市の要介護認定。 令和3年秋、令和4年秋に引き続き、昨年令和5年秋に3回目のアンケート調査(市内67事業者対象)を行いましたので、その結果をお伝えします。 令和3年の結果は ↓ こちら 令和4年の結果は ↓ こちら 1.アンケート結果今年も回答率は100%でした! 事業所のみなさま、毎年のご協力、本当にありがとうございます。 Q1 三条市内の要介護認定の判定結果について

          伸びしろの伸ばし方~その3~(三条市の要介護認定)

          開院までもう少し!県央基幹病院!

          いよいよ来年2024年3月1日の開院まで4か月を切った「済生会新潟県央基幹病院」 私たち三条市は、2023年10月から11月にかけて、合計8会場で住民説明会を開催しました。 今回の投稿では、その際に行われた質疑応答を載せます(ちょっと長くなりますがお許しください) 回答の内容は、説明会が開催されました2023年10月・11月時点のものになりますのでご了承ください。 また、回答者は、質問内容に応じて 済生会新潟県央基幹病院の院長予定者の遠藤直人先生(現・燕労災病院長)

          開院までもう少し!県央基幹病院!

          パリで活躍する三条のみなさん!

          ドイツ・エッセンにある「Red Dot Design Museum(レッド ドット デザイン ミュージアム)」での企画展 ”The KOUBA principle: The fundamentals of Japanese design in the Tsubame-Sanjo region” のオープニングセレモニーに出席した後は、帰国前に24時間だけフランス・パリに。 というのも、パリで活躍する三条市のお店や三条市ご出身の方をどうしても直接応援してきたくて行ってまい

          パリで活躍する三条のみなさん!

          工場の祭典、ふたたびヨーロッパへ!

          2023年10月17日から22日にかけて、ドイツ、フランスに出張してまいりました。 2022年10月のベトナムはホーチミンとバリアブンタウ、そして2度のドイツ(2022年10月・2023年2月)、2023年8月のニューヨークに続く5回目の海外出張です。 昨年10月、世界三大デザインコンテストのひとつであるRed Dot Design Award(レッド ドット デザイン アワード)で燕三条工場の祭典「Tsubame-Sanjo Factory Museum」(燕三条ファク

          工場の祭典、ふたたびヨーロッパへ!

          お会いしてまいりました(ニューヨーク出張記~その2~)

          今回のニューヨーク出張(2023年8月17日~22日)、三条市長として(市長らしく?)多くの方にお会いしてきました。 1.在ニューヨーク日本国総領事館三条商工会議所青年部の結城会長とともに、在ニューヨーク日本国総領事館を訪問し、在ニューヨーク総領事の森様にお会いしてきました。 「いろいろな都道府県がニューヨークで催し物やイベントをすることはありますが、市町村単位や地域単位での挑戦はあまり聞かないので、今回の燕三条フェアは特に注目しています」 とのありがたいお言葉をいただ

          お会いしてまいりました(ニューヨーク出張記~その2~)

          燕三条、ニューヨークへ挑戦!

          2023年8月17日から22日にかけて、ニューヨークに出張してまいりました(時差やフライト時間の都合もあり、3泊6日の今回もタフなスケジュール!) 2022年10月のベトナムはホーチミンとバリアブンタウ、そして2度のドイツ(2022年10月・2023年2月)に続く4回目の海外出張です。 ニューヨークの大人気エリアのひとつ、ブルックリン。 そのブルックリンに「Japan Village(ジャパン・ヴィレッジ)」という複合施設があります。 この「Japan Village

          燕三条、ニューヨークへ挑戦!

          すべては子どもたちの笑顔のために!!!

          私たち三条市にとって、子どもたちの笑顔が宝物です。 その「宝物」を守るための前提条件として、子ども達の安全・安心が何よりも大切と考え、この2年間で次の取り組みを一気に進めてまいりました。 1.通学路の整備2021年6月、千葉県八街市で下校中の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられ死傷したという大変悲惨な事故がありました。 三条市でもその後直ちに通学路の緊急点検を行い、市道33か所で歩道の整備やグリーンベルトの設置などを実施しました。 2.防犯カメラの設置2023年3月

          すべては子どもたちの笑顔のために!!!

          伸びしろの伸ばし方~その2~(三条市の要介護認定)

          私が市長選の際に「三条市の伸びしろ」のひとつとして問題提起しておりました三条市の要介護認定。 実態調査を行い、その結果を共有し、次のステップに進んでいこうとのことで、令和3年の秋、三条市内の67事業者の皆さまを対象にアンケートを初めて実施しました。 令和3年の結果はこちらからどうぞ ↓ 令和4年の秋にもアンケート第2弾を実施しましたので、今回はその最新の結果をご紹介します。 1.アンケート結果Q1 三条市内の要介護認定の判定結果について 昨年からの三条市の進捗具合を

          伸びしろの伸ばし方~その2~(三条市の要介護認定)

          うんちポスター受賞作発表です!

          三条市では、今年度、市内小中学校のトイレの洋式化工事を行い、このたび工事はすべて完了しました。 今回の工事で新しく導入された洋式トイレの数は488台です。ちなみに「台」という単位ですが、TOTOさん、LIXILさんのご担当者にも確認したオフィシャル(?)な数え方です。 この工事にあわせて「学校のトイレでもうんちしやすくなっちゃう!?」ポスターを募集したところ、なんと市内外どころか県内外から 子ども部門:238作品 一般部門:13作品 ものご応募がありました。本当にみ

          うんちポスター受賞作発表です!