うんちポスター受賞作発表です!
三条市では、今年度、市内小中学校のトイレの洋式化工事を行い、このたび工事はすべて完了しました。
今回の工事で新しく導入された洋式トイレの数は488台です。ちなみに「台」という単位ですが、TOTOさん、LIXILさんのご担当者にも確認したオフィシャル(?)な数え方です。
この工事にあわせて「学校のトイレでもうんちしやすくなっちゃう!?」ポスターを募集したところ、なんと市内外どころか県内外から
子ども部門:238作品
一般部門:13作品
ものご応募がありました。本当にみなさまありがとうございました!
1.優秀作品の発表
(1)子ども部門:市長賞
「LET'S うんち」というシンプルだけどわかりやすいキャッチフレーズと、シンプルですがトイレでうんちすることの良さが伝わる絵がすばらしいです。
(2)子ども部門:教育長賞
トイレのピクトグラムがうんちしたくなるというアイディアが特徴的であるとともに、キャッチフレーズの内容・フォントともに印象に残るものですばらしいです。
(3)子ども部門:TOTO賞
全体的にさわやかな色使い・構成であり、また、トイレ自体を擬人化して優しく呼びかけるアイディアがすばらしいです。
(4)子ども部門:LIXIL賞
黄色と水色という色使いが目を引くとともに、清潔さを印象づけるデザインになっていてすばらしいです。
(5)一般部門:特賞
トイレ・うんちをそれぞれ擬人化したかわいらしいキャラクターによる呼びかけであり、トイレの大切さが伝わるすばらしい内容です。
2.アンケートを実施しました
この取り組みにあわせて、三条市内の小中学生694人に「学校でうんちアンケート」を行いました。
その結果、洋式化の工事を行いトイレの環境が改善されたことにより、40%の児童・生徒から「学校でうんちに行きやすくなった」との回答がありました。
その一方で、洋式化工事の後も15.5%の児童・生徒が「学校でうんちをガマンしたことがある」と回答しました。
その理由は、「落ち着かない」が1位、「恥ずかしい」が2位、「友達に知られたくない」が3位でした。
今回の受賞作ポスターを三条市内の小中学校に掲示しますので、児童・生徒が学校でうんちをしやすくなるきっかけになることを期待しています!!!
TOTOさん、LIXILさんからは、各賞に加えて、全員分の参加賞をご提供いただきました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。