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「有意注意」はスーパーサイヤ人の常態化 №945

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2023年8月5日 「DAYONE日記」No.945
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

「有意注意」という言葉があります。

これは、
目的を持って真剣に意識を
集中させること。

つまり、
自分で意識をそちらに向ける、という事です。

その反対の言葉として、
「無意注意」という言葉もあります。

これは、文字通り、
音がしたのでそちらをハッと振り向くような
反射的・生理的な反応のことをいいます。

これらは、稲盛和夫さんが
よく使われていた言葉だそうですが、
人は、意識しなければ何も考えずに
「無意注意」の状態になりがち。

少なくとも、私は…(笑)

人は、24時間平等に同じ時間を
過ごしていても、人によって差が出ます。

それは、当然努力の差もありますが
個人的には、この「有意注意」の差もあると
感じています。

「有意注意」が基本スタンスとして
習慣化されている人は、どんな時でも、
どんな環境でも、どんな些細なことであっても
気を入れて取り組む事ができるのです。

つまり、
日常生活そのものに対して
ただ漫然と生きているのではなく、
どんなことにもアンテナを立てて
全ての行動に意味と明確な意図と意思を持って
取り組んでいる、という事です。

だからこそ、
何も考えていない人に比べて1つの行動からでも
吸い上げる力、気づく力、考える力などが
得られるものが圧倒的に違うはず。

それら一つ一つは、たとえ小さな差であっても
それの累積によって大きな差になっていく。

では、
「有意注意」はどうすれば
身につくのか?

稲盛さんは、
それもシンプルに日常生活の中で
意識し続けることだと仰っています。

つまり、習慣化できるものだと。

後は、
集中する時だけ意識するのではなく
常に集中する状態にしておく。

それを状態化するために癖づける。
これが肝要ですね。

例えば、
ドラゴンボールでいえば、
怒った時だけ、必要な時だけ
スーパーサイヤ人になるのではなく、
悟空と悟飯が「精神と時の部屋」で実現した
スーパーサイヤ人の常態化。

日常生活から、
ずっとスーパーサイヤ人でいるという事。

そうすることで、
その状態が常態化され、スーパーサイヤ人に
なることも特別ではなくなるのです。

そう思うと、
自ら意識して努力し続ければ、
「有意注意」の状態にもなれるのです。

常に毎回、自分で気を入れて
取り組みするのでなく、日常生活そのものが
気が入っている状態。

そこに、意思判断や
考えて気を入れるという事はない。

それが実現されると、
本当に今まで見えなかったものが
広がっているはずだと期待します。

そして、
本当の意味で、
人生を無駄なく過ごすことが
できるのではないか?と思っています。

だから、まずは、
自分の出来ることとして、スーパーサイヤ人の
状態化が出来るように、意識していく。

それを忘れずに取り組んでいきます。

それでは、皆さん。
本日も良い1日をお過ごし下さい。

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