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書けないからの脱却!!文章が楽しくなるシンプルな習慣 No.1499

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2025年2月9日 「DayOne日記」No.1499
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、子供の学校の宿題を見ていると
その宿題の中に、読書感想文があったのです。

◯◯◯字以内でまとめよ!!

個人的には、夏休みの宿題の大敵。

今でも鮮明に覚えているのは、
真っ白な原稿用紙を前に、
途方に暮れていた自分の姿。

「好きなように書いていいよ」

という言葉が、かえって重荷に…。

そんな経験があるからなのか、
ずっと言葉を書くということに苦手意識が
ありました。

でも、そんな私が今は、
毎日ブログを更新し、日記を書き続けている。

不思議なものですね。

人生って本当に
予測不可能な展開を見せてくれます。

社会人になり、
文章を書く機会は学生時代よりも増えました。

社内の稟議書
顧客へのメール
報告書・日誌

「書く力」は、
思考力や伝達力の要になるのです。
だからこそ、多少は意識するように…。

しかし、
ここで私は新たな壁にぶつかります。
それは、本部異動したことがきっかけです。

本部では、
より言語化の質がもとめらるのです。

当時は、
上司に提出した稟議書が戻ってきたのですが、
そこには、真っ赤な修正が…(笑)

内容は間違っていないはずなのに…

「論理が飛躍している」
「要点が伝わりづらい」
「資料が見にくい」

など指摘され、
何度も書き直しを命じられました。
それが何ヶ月も…(笑)

書くこと自体が苦手だった私は、
相当苦労しましたね。

それでも逃げるわけにはいかない。
どうすれば分かりやすい文章が書けるのか、
本や記事を読みながら試行錯誤を重ねました。

そして、あることに気づていくのです。

文章を書くことが苦手な理由の一つは、
「正解がない」からです。

これは自由度が高い反面、
何をどう書けばいいのか分からず、
手が止まってしまう要因にもなります。

しかし、
文章には「型」があると気づきました。

たとえば、ビジネス文書なら
「結論→理由→具体例→結論」の流れを
意識するだけで、
グッと分かりやすくなる。

料理に例えるなら、
最初から独創的な料理を作ろうと
するのではなく、
まずは基本のレシピを覚えることが大切。

文章も同じで、
いきなり完璧なものを書こうと
するのではなく、
型に沿って書くことから始めるのです。

結局、自分言いたいことを書いてしまう。
大事なことは、相手に伝えること。

これをしっかりと型で補うのです。

とはいえ、
型を知っても「自信のなさ」という壁が
立ちはだかります。

でも、
社内では少しずつ通じるようになり一安心。

でも、
自分の知らない人に対して発信するのは?

ここには勇気と覚悟がもてず。

そんな私が変わったきっかけは、
師事している方からの言葉。

小さな習慣から始める。
それは、「とりあえず書いてみる」こと。

最初は、
誰にも見せない日記から始めました。

気負わず、
自分の考えや出来事を書き留めるだけ。

それが習慣になると、
自然と「もう少し整理して書こう」と
思うように…。

そして、
書いたものを誰かに読んでもらうということで
私はブログを始め、
最初はほとんど反応はありませんでした(笑)

でも、
ある日「共感しました!」というコメントを
もらい、それが嬉しくて、
「自分の言葉が誰かに届いた」と実感し、
書くことへの恐れが和らいでいったのです。

今では、
文章を書くことが日課になりました。

最初は苦手だったのに、
続けるうちに「書く筋力」がついてきたのを
実感します。

筋トレと同じで、
最初はうまくできなくても、
続けていれば必ず成長する。

むしろ、
最初から完璧を求める必要はありません。

小さな積み重ねが、
確実に文章力を鍛えてくれるのです。

文章を書くことは、
誰かとつながるためのコミュニケーションです。

「自分の文章に価値はない」

と思う必要はありません。

あなたの経験や考えは、
必ず誰かの役に立つはず。

最初は「うまく書こう」と思わず、
まずは自分の言葉で素直に書いてみませんか?

その一歩が、
きっとあなたの文章力の扉を開くはず。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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