「自己基準」と「他人基準」 No.809
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2023年3月22日 「DAYONE日記」No.809
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
仕事をしていると思うことがあります。
それは、仕事の質や量には、
「自己基準」と「他人基準」があると
いう事です。
こんな経験はないでしょうか?
自分が部下へ仕事をお願いする。
何となく、自分としてはこれぐらいの水準と
いうレベル感を想像しながら、部下の仕事を待つ。
そして、部下が仕事を上げてくる。
それを見た時に、
自分の想像をレベルを大きく超えた内容で
あったり、自分も想像しなかった切り口だった時、
そのサプライズに喜びを感じます。
これは、自分の自己基準よりも
部下の自己基準(自分から見れば他人基準)が
大きく上回ったからです。
それは、
自分の「期待通りに応える」ではなく
「期待を超える」という状態。
自分の想像していなかった域や基準を
超えていく事で、感動や生まれ、部下に対しての
信頼残高も大きく貯まるのです。
何よりも、良い印象が強く残るのです。
仮に、「期待通りに応える」という
レベルであれば、大きな感動は生まれず、
「ありがとう。助かった」という印象に
留まってしまう。
信頼残高も多少たまるでしょうが、
「期待を超える」ほどでもないという事です。
これは、上司と部下との
仕事のやり取り以外にも、取引先やお客様との
仕事のやり取りも同じ事がいえます。
お客様に対して、
当然、「期待に応えない」というのは論外ですが、
お客様の「期待通りに応える」では、
仕事として当然だと捉えられたりします。
であれば、
お客様が期待もしていなかったレベルまで
取り組むことが出来れば…。
つまり、
「期待を超える」ことによって
お客様へのサプライズの提供により
強い印象を残すことができるのです。
良い印象を残すことで
あるお客様からの信頼感も高まり
一気に信頼関係が構築できるのです。
だから、気をつけるべき事は、
「自己基準」で自分なりに頑張ったと勝手に
思い込み、自己満足に終わってしまう
という事です。
相手ならどう思うだろう?
相手への期待を超えるには?
という問いを立てる事で
少なくとも他人を意識することが出来るはず。
判断するのは、相手である以上
他人基準を意識していく必要があるという事です。
だから、
相手との信頼関係の構築は早期に
実現したい場合には、少し過剰なレベルで
心がける事もまた大事ではないかと思います。
私自身、
先日に部下へお願いした仕事が
自分の期待を大きく超えていたものだったので
そのサプライズを感じたところでした!!
個人的には、
その部下に対しての信頼も高くなり
良い印象だけが残っているのです。
という事を考えていると、
自己基準と他人基準があると感じたのです。
そして、部下の仕事ぶりを見て
自分自身にとっても自己基準と他人基準を
意識しながら、より「相手の期待を超える」と
いう事を意識にさせられたのです。
日々の中で、少しでも
相手に対して期待を超えれるように
取り組んでいきたいものですね。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。