「目標」を構造で考えてみる No.978
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2023年9月7日 「DAYONE日記」No.978
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
先日、仕事であるコンサル会社の
提案書を拝見していると、やっぱり論理的に
組み立てられていると感じます。
前から順番に読んでいくことで、
一貫性があるのです。
一貫性があり矛盾がないから
また読みやすい。
そう思うと、
構造は大事だと感じるのです。
少し考えてみると、
まずは、「あるべき姿」と「現状」の
ギャップを認識するのです。
そのギャップは、
何かといえば、「問題点」。
そこを明確化しています。
そして、次に考えるのが、
「なぜ、その問題が生じているのか?」
という問い。
次に考えていく点は、
その問題を起こしている原因。
その特定が難しいのですが…
そこを深く掘り下げることで
本当に原因、真因になるということですね。
その原因に対する課題設定を
正しく行い、具体的にそれに向けた行動を
実行していく。解決していく。
このプロセスになっているかどうか。
それが見事でした。
読んでいて、
「だから、やるべきなんだ!?」
という気持ちになるのです。
そして、
改めてこの構造を見ていると、
1番大切になっているのは、
「ありたい姿」と「現状」の把握。
もっというならば、
「ありたい姿」という目標を設定。
これが全てのスタート。
当たり前ですが、
目標があるから今の現状との
ギャップを認識することができるのです。
そして、
その目標の高さによって、
そのギャップの幅、つまり、問題の大小、
課題設定の仕方、
それらが全て変化していくのです。
例えば、
売上10億の会社が…
売上を…
15億にしたいのか
50億にしたいのか
100億にしたいのか
1000億にしたいのか
目標設定によって
ギャップとなる問題とその手段が
全く異なるのです。
そして、大事なことは
そのギャップとなる問題を正しく認識し
その問題に対する課題設定をすること。
ここを間違えると、
変な方向にいったり解決の方向も間違える。
それが大事になりますね。
でも、問題設定するから
行動にはつながるのは、また、事実。
それも、忘れてはならない重要な事だと。
そして、
これは企業だけの話だけでなく
個人にも十分に当てはまると思っています。
自分の仕事やキャリアでも
目標を設定するからこそ、今の現状との
ギャップが認識できます。
つまり、できていない自分が
浮かび上がるのです。
そして、
何が原因でできていないのか?
と自分に矢印を向けるのです。
その原因を自分の中に探す。
ここで、1人で難しければ、
誰かに助けてもらう。
ここは、
コーチングの領域かも
知れませんね。
そして、原因が分かれば
正しく課題設定し、行動していく。
それは、
目標に近づくための正しい行動。
という流れになるのです。
同じことになりますが、
やっぱり、「目標」設定が肝要ですね。
これがないと、
この話も生まれない。
やっぱり、
明確に目標をイメージし言語化する。
つまり、目標を掲げる。
それがあるからこそ、
全ては始まる。
むしろ、目標からしか
原動力は生まれないのでは?
と考えてしまいます。
それだけ、人にとって
「目標を持つ」という事は
大切なことではないかと感じるのです。
そして、
自分にとっても「目標を掲げる」というのは
お金もかからず、無料です!!
強いていうなら、
時間というコストがかかるかも知れません。
でも、
少し時間をとって、漠然としていても
自分の将来や未来を考え言語化するだけで
間違いなく現状とギャップが認識される。
それだけでも、
おめでとうございます。と思うのです。
そのギャップが認識されるから
まずは自分を客観的に認識できるし
考えるようになる。
そして、
それが嫌なら行動を始めるようになる。
だから、
ギャップ認識こそ、自分のマインドを
動かすための手段にもなるのでしょう。
目標を掲げるからこそ、
自分の意識も変化していく。
そして、
意識が変化するから次第に
行動も変化していく。
と信じて、
今日も取り組んでいきます。
常に、
「ありたい姿」に近づいているのか
という事を観測しながら、自分の現状を
変化させていきたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。