裏表を感じることが視点を広げる1歩 №922
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2023年7月13日 「DAYONE日記」No.922
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
昨日、
3年間一緒に働いていた先輩が
この7月の異動で現場へ転勤となり
最後の挨拶をされていました。
その最後の挨拶の中で…
「営業(現場)から3年前に本部にきました。
それまでは、営業店の中しか知らなかったですが
本部にきて、外から営業店を見るようになり
視野が広がりました。
それと同時に、
本部の考え方やモノの見方が
よく理解できたので現場に戻っても、
現場と本部、両方の気持ちを
理解しながら、取り組んでいけそうです。」
という挨拶をされていました。
この話は、聞いていて
様々な立場を知ることの大切さを
改めて感じたのです。
営業店(現場)の中にずっといると、
その世界でしか物事が把握出来ない。
でも、本部にきて、
1歩引いた立場で外から俯瞰して現場を見ると
また違う観点や視点で物事が見れるのです。
この両方の視点、
もしくは、多面的な視点というのは、
とても大事になってくるはず。
例えば、
商品を購入している消費者としての立場だけだと、商品の作り手の目線や想い、
考え方は分からない。
でも、商品の作り手になってみれば、
その気持ちや考え方が理解できるようになり
それを知った上で消費者になると、
また違った目線で、物事を感じれるはず。
このブログも、まさにそうです。
個人的は、ずっと読み手だったので
書き手の気持ちは分かりませんでした。
また、
理解しようと思っていなかったかも
知れません…。
でも、自分でブログを書き始めて
本当に色々な事が見えてくるのです。
文章として成り立っているか?
意味がつながっているか?
傷つくような言葉はないか?
など、読み手では
気づかなかったことが気付かされます。
そして、そもそも
発信するという事で自己開示するという
躊躇いや恥ずかしさがあることにも…。
それは、
書き手の立場になったから
気づけたことばかり。
それらを一旦理解したうえで
また読み手になると、書き手の気持ちも
理解しながら、また見える景色が変わるのです。
本当に同じものをみても
違う立場を経験することで見え方も
感じ方も変化するのです。
また、色々な側面も見えてくるのです。
そう考えると…
一方的に考えるだけではなく別の見方もある、
という前提条件を持つことが
大事になってきますね。
光あれば必ず闇あり。
みたいな関係でしょうか?!
これは、
コミュニケーションでも同じで
「相手の立場に立って考える」も
まさにそうですね。
こちらの立場だけでなく
相手の目線に立って、相手の考えを理解する。
だから、
自分の意見を持つだけでなく
相手にも意見がある。
そこをきちんと理解する。
そういう事が大事ですね。
世の中、この表裏一体の視点が
結構ありそうなので、
これからしっかり意識したいものです。
それに気づかせてくれた先輩に感謝です。
引き続きよろしくお願いします。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。