自分の選択を「正解」に変える力 No.1418
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2024年11月20日 「DayOne日記」No.1418
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
学生時代、
我々は正解のある世界で生きていました。
テストには明確な答えがあり、
やるべきこともほとんどが誰かから与えられる。
その環境は、ある意味で快適でした。
自分で何かを決めなくても、
言われた通りにやれば「合格」となり、
評価される。
けれども、
社会に出るとどうでしょう?
そこには、テストの答えも、
教科書も存在しないのです。
最初にこの現実に直面したとき、
私は途方に暮れました。
正解のない問いを前に、
まるで地図のない広大なフィールドを
歩いているような気分。
初期のドラクエですね(笑)
「どうすればいい?何が正しい?」
と、頭を抱える日々。
でも、あるとき気づいたのです。
社会には「正解」はないけれど、
自分が選んだ選択肢を「正解」にすることは
できると。
これに気づいたきっかけは、
まさに会社での失敗。
新人時代、自分で考えた方法を試した結果、
大きなミスをしてしまったのです。
そのとき、心の中には、
「やっぱり間違った選択をしたんだ」
「誰かに最初から正解を教えてほしかった」
と後悔が渦が…。
でも、冷静になって振り返ると、
その経験が後に同じミスをしないための
糧となり、自分のその後の成長に
つながっていることに気づいたのです。
つまり、社会では、選択そのものよりも、
それをどう行動に移し、
どう結果を紡いでいくか、が問われます。
いわば、選択肢は種のようなもの。
どんな種を選んでも、そこに水をやり、
日光を浴びせ、育てる努力を怠らなければ、
立派な花を咲かせることができる。
逆に、どんな良い種でも、
放置すれば枯れてしまいます。
ここで考えたいのが、行動の重要性。
私たちは、
しばしば「正しい選択」を探し求めます。
でも、
実際には選択を正解に変える行動こそが、
本当の意味で
人生を豊かにしてくれるはずです。
「答えのない社会でどう生きるか」
という問いは、いわば人生という舞台で
自分なりの脚本を書く作業と似ている。
最初から完璧な脚本なんて存在しない。
でも、自分で書いた物語だからこそ、
その結果に責任を持てるはずです。
そして、
努力次第で幸せに変えることができるのです。
もちろん、
これは簡単なことではありません。
行動するのは勇気が要りますし、
失敗は怖いもの。
でも、逆にいえば、
何もしないことのほうが、はるかに
大きなリスクを伴います。
なぜなら、
自分で選択して行動していない人生は、
車の運転を他人に委ねられたのようなもの。
どこへ向かうのかも分からず、
下手すれば事故すら起こされてしまうかも?
我々には、
自分の人生を好きにする自由があるのです。
その自由は、時に不安を伴いますが、
同時に大きな可能性を秘めている。
だからこそ、
自分の選択が正しいかを問うのではなく
正解だったといえるように努力する。
これが大事になるって
本当に思う今日この頃です。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。