「学び」は反復と繰り返し No.335
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2021年12月2日 「DAYONE日記」No.335
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
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「学び」というのは、自分で自由に使えるようになって初めて意味があると思っています。
我々は、何のために学ぶのか?
それは、今より自分を良くしたい、成果を上げたい、実績を上げたいという気持ちがあるのではないでしょうか?
だからこそ、学んで使うことが大事になるのです。
でも、「学び」は、とにかく自分の知らない知識を増やすことだと思って、多くを学ぶという行動をされる方もいます。昔の私です(笑)
確かに、新しい知識を多くインプットすることはできるかもしれませんが、それを実践で使わなければ、宝の持ち腐れになってしまうのです。
つまり、我々、「学ぶ」というのは、実践で使えて始めて意味を持つということです。
そう考えれば、使うこと、使いこなせることが大事になります。だから、本を読んで良い言葉を聞いて終わりではなく、何度もそういった言葉に触れ続けることが大事なのです。
人は、一度聞いただけでは、自分の中に残らず忘れてしまうのです。だから、何度も繰り返し、その言葉に触れ、自分の中に定着させていくのです。
つまり、自分に対して刺激を与え続けるのです。知っていることを徹底して刷り込んでいくのです。
スポーツでも音楽でも繰り返し練習するからできるようになるのと同じで、様々なスキルや能力も繰り返して使えるようになるのです。
何度も繰り返すことで、自分の頭に残るようになり、意識をすれば思い出すことができるレベルになるのです。
そして、意識しながら実践する。
それを何度も繰り返しを行うことで、意識してできるレベルから無意識でもできるレベル、それは、習慣化されるのです。
だから、学びの中でも、自分の言語体系・思考体系を抜本的に変えるような学びは、何度も繰り返すことで少しずつ定着していくのです。
でも、この言語体系や思考体系を書き換えることができれば、自分の根本的な考え方が書き変わり、全ての行動に波及効果をもたらすのです。
例えば、タイムマネジメントを身に付けることができれば、全ての行動において時間の価値を意識した行動ができるようになるのです。
つまり、こういう自分の根本となる意思決定基準を新しいものにできれば、自分にとって大きな影響をもたらすのです。
それは、タイムマネジメント、コミュニケーション、自責の精神、ポジティブ思考、利他の心、習慣化など様々あります。
こういった普遍的・汎用的なスキルは、何度もその言葉に触れることで少しずつ意識することができるのです。
言い換えるなら、どれだけこれらの言葉に触れているか、触れたかで自分の行動が変わるということです。
反復・繰り返しというのは、飽きてしまうかもしれませんが、、こういう地味な活動こそ、自分にとって大きな土台をつくるのです。
その土台は、1日、2日、1週間、1か月で積み上げることはできません。長い年月をかけて、確実に積み上げていくというものです。
家を建てるのも、しっかりした土台・屋台骨が必要です。それがあるから丈夫な家が作るのです。
だから、しっかりとした家をつくるという気持ちで、何度も言葉に触れ、繰り返すことが大事です。
自分を良くするための行動だと思ってやり続けるのです。
そうすることで、必ずいつか何も考えずに自然と使いこなせるようになると信じています。
私自身もまだまだ修行中の身であり、そうなれるよう日々努力してまいりたいと思います。