何気にやっているからこそ大事にしたいコミュニケーション No.465
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2022年4月11日 「DAYONE日記」No.465
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コミュニケーションには、必ず目的があるものです。
ということを、上阪徹さんの音源セミナーを久しぶりに聞いて感じたのです。
それは…
相手から話を聞く(良い関係を築く)
相手に説明をする(依頼する)
相手と交渉する(納得してもらう)
相手に指示する(行動してもらう)
など様々な目的があるのです。
それは、意識しているかしていないかに関わらず、何らかの目的があるからコミュニケーションを図っているのです。
逆に、同じように自分が相手から求められることもあります。
でも、これらを明確に意識してやっている人は、どれくらいるのでしょうか?
むしろ、何故意識を払わないのでしょうか?
それは、人はコミュニケーションについて意識せずとも、何となくコミュニケーションが図れるからです。
人見知りといっても、誰かとはコミュニケーションが図れるものです。
人間は、生きていくうえでコミュニケーションの質はさておき、何となく取ることができるのです。
よっぽど問題があれば、誰かから指摘され、コミュニケーションを意識されているのかも知れませんが…。
でも、皆さんもご経験があるように、人とのコミュニケーションでも、色々なパターンがあるはずです。
それは…
「この人は、自分を心地よくさせてくれる」
「話を話しやすい雰囲気がある」
「自分の話をよく聞いてくれる」
「自分を分かってくれる」
という人もいれば、
「全く自分の話を聞いてくれない」
「この人に自分の本音を話せない」
「自分の話だけする」
「話をしていて不快になる」
という人もいるのです。
それは、一体何が違うのか?
根本的にコミュニケーションの質が違うのです。
自分を心地良くさせてくれる人というのは、自分の話を聞いてくれる人、そして、何よりも自分という存在を受け入れてくれている人なはずです。
皆さんでも、「しっかり話を聞こう」というのは、自分にとって大切な人や親しい人がまず挙げられるはずです。その相手を大切に思うから、真剣に話を聞こうとするし、相手も安心して話をしてくれるのです。
コミュニケーションの質が高い人は、どんな人に対しても、「相手の話を聞こう」という感覚を思っているということです。
それが自然にできるようになったのか分かりませんが、ただどこかで必ず意識されたはずです。コミュニケーションの質や目的について。
自らのコミュニケーションを考えるようになったのです。だから、出来るようになったはずです。
多分、意識することで他の人を見ながら…
「なんで、あの人は柔らかい雰囲気があるのか?」
「なぜ、あの人には人が集まるのか?」
「どうすれば、人は心を開いてくれるのか?」
という問いを自らに立てたはずです。
そして、自らのコミュニケーションを改善されたはずです。凄い人は、それらが自然にできるようになったのかも知れませんが…。
だから、大事なのは、気づくこと・意識することではないか、と思います。
それがなければ、人間何となくコミュニケーションを取りながら生きていけるのです。
そして、大半の人は、コミュニケーションに大きな問題がなければ、そのまま意識せずにやっていくのではないでしょうか?
でも、コミュニケーションが良くなれば、生きやすくなるはずです。人から声をかけてもらえたり、すぐに信用してもらえたりするはずです。
そして、コミュニケーションを明確に意識するだけで、自問自答が増えるのです。
そして、それがなりたい自分の今の現状を埋めようとする行動となり、それが学びになるのです。
だから、大事な事は意識することです。
それが、自問自答を促し、行動に反映され、コミュニケーションの質が高まっていくのです。
何気にできるものだからこそ、大事にしたい。
そして、意識したい。
人間は感情の生き物だからこそ、コミュニケーションもとても大事になるということです。
それを意識して、毎日取り組んでいきたいものです。