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「知っている」と「できる」の間の大きな谷間を越えていく No.1506

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2025年2月16日 「DayOne日記」No.1506
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

皆さんは、
こんなことありませんか?

本を一冊読んだだけで、
まるでその分野が理解できたような気分に
浸ってしまう、と。
(私は多くあります(笑))

でも、それって
レシピを読んだだけで一流シェフになれると
思い込むようなもの。

冷静に考えれば、そうなのに
なぜ完璧に理解できたように感じるのか?

よくあるのが、
骨太である「7つの習慣」。

「読んだことあります!」と自信満々に
答える人がいますが、
「具体的にどんな内容でしたか?」と
質問を投げかけると…。
(当然、私もまだまだですが…)

つまり、
知っているつもりだった概念が、
霞んでしまう。

これって、まさに知ったつもり。
情報を得た瞬間に「理解した」「使える」と
錯覚してしまう。

でも、本当の理解は、
「知る」から「使う」に移行したときに
生まれるものではないでしょうか?

知識は家電の説明書のようなもの。

読んだだけでは使いこなせません。

何度も操作し、
試行錯誤を重ねて、ようやく使いこなせる。

特に、コミュニケーション能力や
タイムマネジメント、文章力といったスキルは、
ビジネススキルなんてまさにそう。

これらのスキルは、
地道な実践の積み重ねでしか磨けない。

そして、本当に「できる人」は、
知識を自分の言葉で語れる。

それは、
料理人が自分のレシピを語るように、
体験に基づいた説得力のある言葉になります。

一方、「知っているだけ」の人の説明は、
そこには血の通った実感が欠ける。

私自身、ブログを書く際、
常にこの「知る」と「できる」の違いを
意識しています。

むしろ、書くことで反復している。

つまり、
知識を自分の中に刷り込むように
している側面もあります。

私は、日々書いていますが、
もっとお手軽なことでいえば…

今日知ったことを、誰かに話してみる

ということ。

話すことで、
知識は単なるインプットから
アウトプットへ変わります。

そして、
相手に伝わらない場合、説明を工夫し、
試行錯誤することで、
知識が「使えるもの」に変わるはず。

だから、ただ学ぶだけではなく
アウトプット前提のインプットにすることで
「知っている」から「できる」という
大きな谷間を越えていけるはず。

そんな姿勢で学びたいものですね!!

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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