飽きさせない仕組みとしての「味変」 No.871
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2023年5月23日 「DAYONE日記」No.871
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
先日、
家族でいちご狩りに行ってきました。
少し時期は遅めでしたが、
ビニールハウスの中の暑さが我慢できれば
大丈夫です。
暑さの代わりに、イチゴの味は抜群でした!!
その農園には、
イチゴの品種が8種類も用意されており
人が味に飽きないように工夫されています。
でも、
品種が違うといえども、同じイチゴ。
だから、
食べ続けていると、
次第に味に飽きがくるのです。
そこで、
登場するのが練乳・チョコレートシロップという
オプションです。
イチゴの味に飽きてくれば、
練乳をかけ、チョコレートをかけ、
味を変化(味変)をすることで、
食べやすくするのです。
お鍋でも、
ポン酢だけでは飽きるだろうから
ゴマだれを用意する。
串カツも、
ソース、塩、梅ソースなど多くのつけだれを
用意するのと同じですね。
結局、
そういった飽きさせない仕組みが大事ですね。
という事を考えると
日々の営みがまさにそうですね。
毎日、
同じように繰り返ししているのですが、
反復だけではそのうち飽きがきてしまうのです。
であれば、どうするのか?
稲盛さんの言葉を借りれば、継続です。
継続は、
同じことを繰り返すのではなく、
微差でもいいから改善・改良を加える事。
と、定義されています。
つまり、
そこに工夫を凝らすという事ですね。
今回のイチゴ狩りでいえば、
まさに、味変の状態ではないでしょうか?
そうやって、
イチゴを食べ続ける事もできますが、
味変する事で、新しいイチゴの味を楽しみながら
飽きずに食べる事ができるという事。
でも、
そこで間違いといけないのは、
味変でも、醤油をかけてしまったり
ソースをかけてしまう、という事。
逆効果になるので
やってはいけないのです。
そういう間違いがないように
少しずつ改善を加えていくことが大事ですね。
もしかしたら、
このイチゴ農園の品種も
まさにそうかもしれません。
元々は、
品種は、1種類か2種類だったのかも
知れません。
でも、毎年、
少しずつ改良、改善をしていくことで
多品種の状態になっているのかも?
また、読書も、
同じジャンルばかりを読むのではなく
少しジャンルを変えてみる、という事ですね。
そうする事で、また
新しい世界が広がるかも知れません。
という事は、日々、
漫然と同じ日の繰り返しをするのではなく、
少しでもいいから日々に
変化をつけている、という事。
それが大事になりますね。
そのためにも、
味変をすることを意識したいものです。
とにかく、
毎日を漫然と日々過ごさない、という事。
同じことの繰り返しだけでは、
何の発展性もない。
だからこそ、
自分の頭で考え少しずつ変化をつけていく。
そういう取り組みが
徐々に自分の変化率を上げてくるものだと
信じています。
という事を
イチゴ狩りをしながら考えていました。
ぜひ、日々に変化を!!
それ、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。