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人生の列車はどこへ向かう?! No.1458
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2024年12月30日 「DayOne日記」No.1458
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
2024年11月26日に自己紹介も掲載。
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おはようございます。
私が、会社の通勤の際に
習慣していることがあります。
それは、
会社から帰宅の際に、通勤電車の先頭車両に
乗ることです。
変な習慣がすいません…(笑)
それの理由は、
前方に広がる線路を眺めていると、
まるで人生そのものを
見ているような気になるのです。
以前の私は、先頭車両に乗っても
何も感じない受け身な乗客でした。
ただ座席に身を預け、
行き先も分からないまま、流れる景色を
ぼんやり眺めているだけ。
人生という列車の「降車ボタン」さえ分からず
ただ運ばれるままの日々。
シンプルに、何も考えていなかったんです。
でも、ある日ふと思うことが。
人生には時刻表がない。
車掌さんが「次は◯◯駅です」と
教えてくれるわけでもない。
目的地を自分で決めない限り、
同じレールを延々と走り続けるだけだと。
その瞬間、
私は心の中で「富士山」が出てきたのです。
新幹線で静岡へ行き、
バスに乗り換えて五合目へ。
吉田ルートを登るか、
富士宮ルートにするか…。
目的地が明確になると、
選択肢が現実のものとして
浮かび上がってきたのです。
もちろん、
予定通りにいかないこともある。
新幹線が故障して名古屋で
足止めを食らうかもしれない。
でも、目的地さえ見失わなければ、
普通列車に乗り換えてでも進める。
遠回りしても、
たどり着ければそれでいい。
「でも、目的地なんて分からない」
という人もいるはず。
でも、それでいい。
答えは外にあるのではなく、
自分の心の中にあるのです。
まずは、近場の駅でも構わない。
名古屋まで行って、
次の行き先を考えればいいのです。
人生という列車から見える景色は、
一人一人異なります。
だからこそ、
自分だけの目的地を見つける旅に
価値があると感じます。
今日はどの駅で降りるか?
その問いを立てるようになることで、
人生という列車の運転手は
あなた自身になっているはず。
私は今日、仕事納めなので
帰宅時の列車で
今年最後の先頭車両から眺めます。
たまには寄り道も考えながら
自分の行く先に進んでいきたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。