「溶けないアイスクリーム」から学ぶ折れない心 No.571
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2022年7月26日 「DAYONE日記」No.571
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おはようございます。
この暑い中で、「溶けないアイスクリーム」が
話題になっているようです。
2022年7月15日から東京駅の
新幹線ホームに設置しているアイスクリームの
自販機が人気になっているのです。
スプーンが刺さらないほどの硬さから、
ネット上では「シンカンセンスゴイカタイアイス」の
愛称で親しまれる人気商品だそうです。
そして、中国でも溶けないアイスが
流行っているのです。
ただ、中国の場合、溶けないアイスは
ガスバーナーで炙っても、アイスが溶けないので
「本当にアイスなのか?」という声もあるそうです。
確かにアイスは、早く食べなければ
すぐに溶けて持ち手がベトベトになってしまいます。
でも、溶けるから早く食べようという気にも
なるのですが…。
アイスのことを考えていると、
このアイスと人のやる気も同じではないか
と考え始めたのです。
何かやる気になっても、周りの環境によって
特に楽に流されて長くは続きません。
まさに、一瞬やる気で宿題をしようと思っても
すぐに携帯を見て楽に流されてしまう…。
アイスも同じで、周りの暑さの影響を受け
やる気というアイスが溶けていくのです…。
でも、人の「その気」であれば、
溶けないアイスと同じでどれだけ暑くても
びくともしないということです。
当たり前ですが、何かを成すためには
「やる気」ではなく「その気」になる必要が
あるのです。
私の中の定義では、「その気」というのは、
自分の内面や感情から湧き上がり
それをせずにおれない状態、フロー状態、
ゾーン状態のことを言います。
その状態になっているからこそ
どんなことがあっても、心が折れず
進んでいくことができるのです。
つまり、何かを成す、何かをやり遂げるためには
「その気」になる必要があると思っています。
では、どのようにすれば「その気」になるのか?
それは、理由付けが大事だということです。
つまり…
「なぜ、自分はそれをしたいのか?」
「なぜ、自分はそれをするのか?」
「なぜ、自分はそれをやらなければならないのか?」
という理由や動機付け、
つまり、whyを明確にすることが大事なのです。
ダイエットでも、
「ただ痩せたい」ということでは
一瞬をやる気だけで続かないです。
でも、例えば、
自分の体格が原因で振られた経験があり、
そして、それいつか見返してやりたいという
気持ちがあれば、続くはずです。
それ以外にも、大病を患い
本当に痩せなければ自分の生死に関わるという
必要性に迫られた場合も、続くはずです。
つまり、ともに理由や動機付けが明確で
スイッチが入ってその気になっているのです。
だから何かをするにあたっては
必ずその理由はよく考えてみる
ということがとても大事ではないかと思います。
それが、明確かつ、多くの理由が
あることによって続けていくことができるのです。
人は、何でも理由や動機付けをすれば
それだけで自分の行動の意味が見出せるのです。
だから、自分が行動するにあたって…
「なんでこれをやるのか?」
「なぜ、自分それをしたいのか?」
ということを常に問いかけるのです。
そして、逆説的ですが、理由が明確でないものは
始めないということです。
自分がその気にならないのに、やっても
続かないからです。
だから、何か行動をする時に、その理由を
考えてみる。理由が見つかれば始めるということです。
そして、理由は一つだけでなく複数考える。
そうしないと、一つの理由付けが何かの理由で
崩れてしまった場合、そのまま落ちてしまう。
だから、理由を考える際には、
できる限り多くの理由を考えることが
大事になるのです。
そうすることによって、中国の
溶けないアイスのようにバーナーで炙れても
溶けない強い心・意思になっていくと
いうことです。
今日も溶けないアイスに感謝して
一日頑張っていきましょう!!
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