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Uru/アンビバレント

・アンビバレント

作詞:Uru
作曲:YAS
編曲:田中隼人

アンビバレント

➀人の感情の状態について表す
②肯定的な感情と否定的な感情が同時にある状態を表す

Weblio辞書「アンビバレント」

➀の意味も勿論あると思うけど、②の意味合いがすごく強く出ていそう
歌詞全体を見ると肯定的な単語もあれば、否定的(?)な単語もある
それだけ壬氏様の心の中が錯綜してるということかな

イントロにある「yeah yeah yeah…」
「ここから物語が始まるんだ」っていう感じがして、これから始まるのに待ち遠しくなる😊

歌詞全体を見ると壬氏様目線なんだなぁと思える箇所がいっぱい!
冒頭の「恐れを知らず・好きなものに夢中な猫みたいで」は猫猫に対しての思いを言っているし…
サビの「碧い、碧い、その瞳に僕はまだ映らない」は猫猫の目のことを表しているし…

「僕はまだ映らない」
確かに猫猫は全然やもんね笑

壬氏様の猫猫に対する思いが熱くて応援したくなる
頑張れ壬氏様!!笑

自覚はないだろうけど猫猫は壬氏様にチャレンジする精神を与えているんだろうね

「薬屋のひとりごと」を見ていると3番(?)の歌詞である「何かに躓いたときには~おかしいね僕は気づいている」の部分は「あーあの場面」「あれやってたなぁ」みたいなのがすごいわかる
→ここはUruさんが感情を歌に入れ込んでいて、話しかけているかのように歌っているからすごい伝わってくる

Uruさんが作品に対してすごい的確な作詞をしていて、この曲を聴くだけで「薬屋のひとりごと」の内容がすべては分からないけれど、ある程度分かるかな。。。

こんな感じの曲はUruさんの曲にしては結構珍しい感じかな?
展開のテンポが良く、良い意味でUruさんらしくないな
なんだか新鮮に感じた
サビの「碧い、碧い…」の部分が一番好きかも
(サビ前の一度上がるところ「思考回路⤴」「存在⤴」の感じも好き)

今後もこんな感じの明るいし、希望を抱いている感じの曲をどんどん聴きたいな

・「君の幸せを」

作詞:Uru
作曲:Uru
編曲:橋本幸太

この曲は完全にUruさんの曲(いや、全部Uruさんの曲なんだけど…笑)
「The Uru」みたいな感じがして涙が出てきそうになるんだよなぁ🥲

冒頭の詩(ポエトリーリーディング)はすごく悲しくなる
「夢の中くらい、あなたの恋人になれた私でいたかった」
この部分が一番初めにあるけれど、この言葉は本来、最後に来るべきものなんじゃないかな・・・

詩→歌→「夢の中くらい、あなたの恋人になれた私でいたかった」の順番な気がする
そこをあえてすべて終わった事後の気持ちを書くことによってタイトルが相手の言葉だと分かるようになっているんかな?

歌の中は片思い中の不安な気持ちがすごい伝わってきて悲しくなる…
1番、2番共に過去のことと今の気持ちをリンクさせている
不安で揺れ動いている心に対して「頑張れ!!」って言いたくなっちゃう

一番目の

あなたが選んだ理由も責めないように
「君の幸せをずっと祈っている」
なんてつまらない答えだとしても

Uru『「君の幸せを」』

この部分が一番最後に

「君の幸せをずっと祈っている」
あなたに「ありがとう」と笑って返せるように

Uru『「君の幸せを」』

へと変化している
ここで気持ちの変化(決心がついた)があったんだろうな

この部分を何度も聴いたことで「君の幸せを」で「」を使っている理由が(多分)分かった
ここまで強調しているのは「君の幸せを」の後にどんな言葉を入れるかは「人それぞれ」というUruさんからのメッセージなのかな…と
君の幸せを祈るよ
君の幸せを作るよ
君の幸せを…
みたいに各々で考えるためなのかな?

詩のところは先に「諦め」の気持ちを込めて「夢の中くらい…」って書いたのかな?
色々と気になるところが多い曲
まだまだ聴くことで何か見つかるかも!!

やっぱりこの曲はUruさんらしさがすごい
冒頭の詩を話す部分だけでも気持ちを引き付けられてしまう
詩と歌の部分とで声質が違って全く感情が変わってしまう
本当にすごい

「ふぅ」ってところが「火を消す」以外に意味がありそうで色々考えられて好き

Uruさんのインタビュー⇩

・ランデブー

作詞:佐々木想
作曲:佐々木想

この曲はUruさんが歌うまで知らなかった…

Uruさんはどんな曲でも歌声が綺麗で上手いんだけれど、「ランデヴー」のような語りかける感じの曲は特に上手い
心が持ってかれる感じになる

転調の感じも聴いてて気持ちいい

やっぱりcoverだとしても自分の持ち曲のように染めてしまうのがUruさんのすごいところ

今度はシャイトープさんの方も聴いてみよう

・紙一重-self-cover ver.-

作詞:Uru
作曲:Uru
編曲:トオミヨウ

元々の「紙一重」よりも儚さが増した気がする

イントロのギターかっこいい
で、それに対照的にUruさんの歌声が消えそうで揺らめく感じが本当に儚い

サビに入ってからの盛り返す感じも原曲よりも増していて、余計な音がない分Uruさんの力強い歌声がすごくダイレクトに伝わってくる

「もっともっと」もすごく力強さが伝わってくる

self-coverにすることで本当に伝えたかったUruさんが歌詞に決めた気持ちをそのまま受け取れている気がする

色々な音をつけて華やかにするのも良いんだけど、伴奏を極力減らすことで歌声を際立たせるのは本当に良い

もっとほかの曲も self-coverにならないかなぁ…

・最後に

今回は「アンビバレント」がすごく明るい曲に対して「君の幸せを」は悲しい曲

シングルとして曲の幅が広がっていて『アンビバレント』は本当に良いシングル

自分はこの4曲ならどれも良いんだけれどテンポが程よく心地いいから「アンビバレント」が一番好き

Uruさんのワードセンスがキラめいている曲

これからずっと聴き続けます

・リンク集

・UruさんのYouTubeRadio

・Uruさんインタビュー(音楽ナタリー)

・まだCDを買ってない人はコチラ⇩

・Uruオフィシャルサイト

・Uru Official YouTube Channel

・Uru 公式X(旧Twitter)

・Uru公式Instagram

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