育児日記 (愛)
怒ることって愛だよなあと思う。
8割がた、子供のためを思って怒ってるもんね。(残りの2割は感情的にとか、親の都合で・・。)
お菓子食べたい!今はダメ。と言うのはご飯をしっかりと食べて、丈夫な身体になってほしいから。
それはダメ!と言うのは、それが危険で、やってしまうと怪我をするから。
歯磨きするからもっと口を開けて!と何度も言うのは、きちんと磨けないと虫歯になるから。
砂なんか食べないの!と言うのは、お腹を痛めてしまうかもしれないから。
たまに疲れていて気力がないとき、息子(2歳11か月)の言う通りにはいはいと何でもやってしまう。正直、その方が無駄なエネルギーを使わなくて済むし、息子も泣き叫んだりすることが無いから楽なのだ。でも果たしてそれは息子にとって良いことなのか?と思う。違うな、これはこうした方がいいな、と、子供がしたい事の方向転換をすることは親にとって体力を使うことだ。何故そうした方がいいのか?とちゃんと分かってもらおうとすると更なるエネルギーを要する。(ダメでしょ!バシッ。というやり方もあるのだとは思うが、叩かれるからダメ。と思ってほしくないから、どうしてだめなのか、を何度も説明するようにしている。)
それが、もうなんでもいいや~!なんてなっちゃったら、怒ったりしなくなるよね。だから怒ることって愛なんだと思う。
愛って疲れるものなんだな。ぎゅっと抱きしめて、あたたかいものでもあるし、見えないものだからいろいろなカタチがあるんだな。子供たちに、怒る愛と抱きしめる愛と、いっぱいあげていこうと思う。
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