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旅する不動産

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不動産に関して、旅の中で見てきたもの、感じたものをまとめています。
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僕がモバイルハウスでしたいこと。

どうも、こんにちは。山本遼です。 僕は、愛媛大学を卒業した後、ずーっと不動産会社で働き、その後も独立して不動産を生業にしています。 工学部だった僕は、特に考えもないまま、不動産会社に入りました。 就職を報告しにいったとき、実は祖父には反対されました。結構ショックでした。年齢の高い方からは、今も「不動産会社」というと良いイメージは無いのかもしれません。 それがきっかけだったから、なのかは分かりませんでしたが、僕は「"不動産で働く"ということは、恥ずかしい」と感じていまし

やりたいことなんて就活なんかじゃ分からない。けれど就活こそプロセスに意味があるんじゃないかという話。

就活生だった4年前を思い出します。そして、社会人として数年が経ち、 周りの社会人が仕事を辞めて行く中、結局、僕らの就職活動は何だったのか、感じるところをまとめてみました。 <0>. 僕が就活で得たもの。 僕は、就職活動を一生懸命やりました。 結果内定が出るまで、9ヶ月程かかりました。準備なども入れると11ヶ月です。正直、結構長かったですし、つらい時期も多かったなと感じます。一方で、一生懸命就活をやって得たスキルは、面接のテクニックや落ちない選考書類の書き方ぐらいです。 会

若者がUターンや移住しないのは、仕事がないからじゃなく、居場所がないからだと思う話

社会人になり、転勤で愛媛から上京し、一年が経ちました、ヤマモトです。 よく「地方は仕事がないから若者がいない」とか「地方の仕事は安いから若者が出て行く」とか言うじゃないですか。あれ、最近ウソなんじゃないかな、と思っています。 確かに若者は、よりお金の入る仕事を求めて都市部に行くと思うのですが、可処分所得の面から言うと、地元に残って家族と暮らしながら仕事をすることは、都市部で一人暮らしをすることよりもよっぽど、経済的に豊かだと思います。 なのになぜ、若者は都市部に出て行き