SUGA

秋田を拠点に生活しています。アーティストとして作品つくったりしてます。映像とかつくります。

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マガジン

  • Ohno↔︎Suga

    • 10本

    交換日記。

  • Hiro⇄Suga

    • 2本

最近の記事

suga_6

大野君のコーディネーターとしての仕事みてみたいです。具体的にはどんな役回りだったのか知りたいですね。そしてhaziのオープンおめでとう! ぼくは一年以上制作活動をしていません。ふとした時にアイディアをメモに残していますが、表現について自分のなかでゆっくりと大きく転換するものがあったので、そちらに身体の調子を合わせている感じです。思考はさまざまな事項が同時進行していて、いくつもの抽象的なモチーフが乱雑に浮かんでいますが、これらはぼくにとってはひとつのテーマのようなのです。なの

    • suga_5

      大野くんの言う、歴史の中の「自分のパート」というのは歴史の中における個人の役割ってことなのかな? それとも、もっと抽象的に捉えた歴史に対する個人の行動の意味みたいなことなんでしょうか? そして大野くんの言う「歴史」という言葉が指し示すものについても、どういう意味なのか聞きたいなと思いました。 教科書で習うような、現在の人間の生活に続く時代の潮流や文脈を明確化させるためのできごとの羅列なのか。フランシス・フクヤマがいうような人間の政治体制や思想の進展についてなのか。史料として残

      • suga_4

        いつの間にか春になっていました。 自分がやりたい活動が、生活のための活動に圧迫されている日々を過ごしています。 いかにこの状況を良い形で抜け出すのかについて考え始めました。 最近は何かと「正直さ」を大切にすることが重要という考えに触れていて、大野くんの「わからなかったことを素直に受け止めること」というのが、それに通じると思いました。ここでの「正直さ」というのは社会的な実直さとは全く異なり、自分に対しての「正直さ」の重要性なのだと思います。それは恐らく社会的な規範や価値を内面

        • 神は悪魔よりも多くの人間を殺した。

          多様性やダイバーシティという言葉はどれほど社会に馴染んだだろうか。こういった概念に反応するかのように他者に不寛容な人が増えてきたように思うが、それはなぜだろうか。 実状はあらゆる存在の差異を認めることができる。あらゆるものが自分とは異なるということは至極あたりまえのことだ。私とあなたも、あの犬も、その猫も、いまここにあるかもしれないコロナウイルスも。自分とは異なる存在で、まったく理解に及ばないのである。それはそういう現実でしかない。昨今行われている議論は社会的な規範として、

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        記事

          suga_3

          すみません。11月は返事する暇なく終わってしまいました。 振り返ると11月の頭に祖母が逝去し北海道に帰ったり、自分の展示が始まったり、それからはずっと他人の展示を設営していたら12月もあと少しになっていたので何が何やら。前の投稿に対する返事がメモに残っていたので、そのまま貼り付けます。 「純粋な共同体」が相互連関的な秩序の妨げをしているというのはすごくおもしろいですね。グローバリゼーションという大きな同一化の運動の中で生活をしてきて、想像以上の多様性に出会った人類がそれに耐

          suga_2

          早速のお返事ありがとう。 この交換日記の内容には特別意図はなくて、互いの日々の考えごとを交換できないかということなので気楽にやってもらえたら嬉しいです。 それに政治やニュースに対する態度や関心の度合いの違いとかはあまり関係ないので安心してください。​ 大野くんが以前の制作の続きをしていると聞き、勝手にうれしくなりました。そして君の投稿を見て、自分の知らない世界や価値観、感情を得るときに物語というのはすごく重要なワードだなと改めて考えていました。 大野くんがおじいさんに対し

          suga_1

          大野くんと交換日記はじめようと思います。 ぼくは最近なぜかやたらとニュースばかり見ていて、その中で「情報を取得する時間」に対して「情報を検討・精察する時間」が少ないなと感じました。報道にも説明不足な点や、偏ったところがあって鵜呑みにできないし、かといってTwitterやFacebookでそれに対する考えを発信したりする知人の意見もあまりおもしろいと思えず。ひとりで考えて完結させることの限界や危機感を感じていました。ポジショントーク的に意見をぶつけるというよりも情報の齟齬をほ