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加齢による身体の不調…『山茱萸』

最近特に感じる年齢による身体の衰え…
何故かわたしの周りでは、それを口にする人はいません。

昨日早朝に届いたLINEの「Zoomでオンラインヨガします〜」
つい最近まで、スマホやPCを上手く使いこなせなかったママ友が⁉️自粛要請が出たので使用できる場所が無く、自宅から配信するようです…
周辺では、今年に入ってからオンラインでのワークショップがいっきに広がり、様々なお誘いもあります…が、全くついていけてません‼️
脳の衰えが心配… 


−老 化−
加齢とともに不可逆的に進行する『老化』。
老化には「生理的老化」と「病理的老化」があります。


「生理的老化」は、加齢とともに身体の各臓器・器官に機能低下が現れること。 


「病理的老化」は、病気などが原因で病理的変化が起き、老化現象が繰り上がることで、運動機能、生理的機能、精神・神経機能の衰えが早くなるのです。

特に女性は老化に伴い、女性ホルモンの減少により様々な不調が現れはじめます。
『更年期障害』との戦いです… 


    −腎(腎臓)−
老化には『腎』が大きく関わっています。

「両親からの遺伝により受け継ぐ物質は腎に貯蔵される。腎は生命の根本であり、全身の陰陽の始まりとされるため先天の本」
と、とらえられています。

エネルギーの蓄え、老化予防、発育・成長の促進、ホルモンのバランスを整えるなどのほかに、骨や歯を丈夫にする、聴力、排尿(頻尿予防)、美肌、美髪(白髪)、脳の働き…に関係していると考えられているのです。

中医学でいう『腎』は、西洋医学の『腎臓』とは少しだけ異なり、生殖器官やホルモン系、自律神経なども含まれます。

『腎臓』の主な働きは、血液を綺麗にして(ろ過)尿を作る、体内の水分調整、赤血球の量の調整、血圧の調整、ビタミンDを活性化する(骨を作る)などがあり、やはり私たちが生きていく上で大切な働きを持つ、大事な臓器であることは間違いありません。

わたしも含め、生活習慣を見直し、少しでも老化を遠ざける毎日を送れるよう努力しましょう!

運動が苦手な人は、まずは『食』から。


『薬膳』で養生🌿


−中薬・生薬−

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『山茱萸 (さんしゅゆ)』

3月から4月にかけて小さな黄金色の花をたくさん咲かせることから、別名「ハルコガネ(春黄金)」といいます。
秋に赤く実る果実は、乾燥させて薬用として用いられます。

中医学では「肝血、腎精を補い、滋養強壮の働きをする。足腰の痛み、目眩、耳鳴り、精力減退、視力低下、頻尿などの老化に伴う症状に用いる」
とされています。
これらは『腎虚』の症状の一部です。
『腎虚』とは腎の働きが弱まったり、衰えたりすることで、上記以外にも様々な症状がみられます。

秋に実る赤い実をお酒に漬けたり乾燥させて煎じて飲むと、滋養強壮・疲労回復によいされています。
グミに似た赤い実は生食でもOK!
酸味があるのでドレッシングにしたり、お酒に漬けたり、お菓子作りに使用しても良いですね♬

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☘️花言葉「耐久・持続・気丈な愛」は薬用として使われてきたことから由来。

růže




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