10月19日、誕生花は秋麒麟草【#誕生花短歌】
どもです、御子柴です。
解説。
10月19日の誕生花のひとつ、アキノキリンソウ。
キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
漢字表記はそのまま、「秋の麒麟草」となります。
秋に、ベンケイソウ科のキリンソウに似た花を咲かせることから、アキノキリンソウという名前になったとのこと。
北海道から九州と、日本各地の山地や丘陵部の日当たりのよい場所に生えまる。
かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られた秋草の代表でした。
そのため秋に咲く黄色い花と言えばアキノキリンソウと言われるほどだったのですが、そのような環境の減少や荒廃と共に見られる場所が少なくなり、「秋の道ばたの黄色い花」はセイタカアワダチソウに取って代わられつつあるそうです。
そんなアキノキリンソウ、花言葉は「予防」、「用心」、「警戒」、「励まし」などです。
属名の学名 "Solidago" には「傷をつなぎ合わせる」といった意味があり、ローマ時代からこの植物が万能の薬と呼ばれていたことに由来するといわれます。
花言葉の「予防」や「用心」もここから来ているそうです。
詠みます。
微睡みの読書疲れを癒やすため
布団一枚厚くする夜
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