3月23日、誕生花は蒲公英【#誕生花短歌】
詠みます。
悲しみも春の風へと任せれば
別れの先の次の季節へ
解説。
3月23日の誕生花のひとつ、タンポポ。
多くはユーラシア大陸に自然分布する、キク科タンポポ属の総称です。
江戸時代の花名は「鼓草《つづみぐさ》」。
タンポポとなったのには諸説あります。
日本伝統の楽器である鼓をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語が語源となりタンポポと呼ばれるようになったとも、花後の姿が綿球のタンポに似ているので「タンポ穂」と呼ばれたとも、花茎を切り出してその両側を細く切り裂いて水に浸けると反り返り鼓の形になるので、タン・ポン・ポンという音の連想から呼ばれたとも言われています。。
漢名は表題の通り「蒲公英」です。文字通りに「ほこうえい」と読む場合もあるとか。
英名の "Dandelion"(ダンディライオン)は、フランス語で「ライオンの歯」を意味する "dent-de-lion" に由来し、タンポポのギザギザした葉がライオンの牙に似ていることにちなみます。
ダンデライオンといえば、私はやはりコレですね。
なお現在の日本においては、古来から自生していた在来種(日本タンポポ)と、明治以降に外国から持ち込まれた外来種があります。
見分け方としては、花の基部を包んでいる緑の部分である総苞片を見てみると、反り返っているものが外来種で、反り返っていないものが在来種となっています。ぜひ見比べてみてください。
タンポポの花言葉は「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」など。
「愛の神託」「神託」は、古くからヨーロッパにおいてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来します。
「別離」の花言葉は、綿毛が飛んでいくさまにちなみます。
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