2023年1月主要SNSニュースの振り返り(vol.2)
こんにちは。るいき(@ruiki_k)です。
昨日、意気揚々とnoteの執筆を進めていましたが、Twitterの激動について筆を走らせて息を切らしてしまい、、、苦笑
今日はその他のプラットフォームに関するニュースをまとめていきたいと思います。
できる限り各プラットフォームの公式発表を参照するようにしていますが、該当する記事が見つけられなかった場合はメディアによるニュース記事などを引用する場合がございます点はご容赦くださいm(_ _)m
では、いってみましょう!
0. はじめに
各SNSプラットフォームのユーザー数や、直近のニュースは弊社のブログ「We Love Social」でもまとめています。
よろしければ、こちらもあわせてどうぞ。
1. Twitter
別記事にまとめていますのでぜひご覧ください
こちらからどうぞ。
2. Instagram
フィードでもテキストのみの投稿が可能に(テスト中)
ストーリーズでは、2018年から「タイプモード」というテキストのみで投稿できる機能が実装されていましたが、ここへ来てフィードでの実装(試験導入)となりました。
テキストのみの画面が1枚の画像と見なされ、従来の投稿と同様に複数枚で投稿するカルーセル投稿も実施可能であることが確認できています。
まだあまり細かな編集などができないため、クリエイティブ制作にパワーをかけられる企業アカウントでどこまで使い道があるかは未知数ですが、新たな使い方が産まれるかどうか注目したいところです。
MMD研究所による調査では「Twitterが完全に有料化したらInstagramに移行する」と回答したユーザーが4割程度いたようで、もしかするとこういった世の流れも後押しになったのかもしれませんね。
スマホアプリからの予約投稿が可能に
昨年11月に先立ってAndroid版では予約投稿が可能になっていましたが、およそ2か月でiOS版がローンチされましたね👏
おそらく多くのユーザーが使っているであろう公式アプリが、こうしてフィード投稿の予約をできるようになったことは大変喜ばしいと思います。
これによって投稿管理と分析は公式アプリのみで最低限可能になったわけですが、やはり工数削減などの観点から、弊社としては引き続き投稿管理ツールの導入をご検討いただくことを強く推奨します。
既に投稿予約を行うことができるサードパーティ製のツールもたくさんありますし、何より運用において重要である全体を俯瞰しての投稿スケジュール把握や、チームを組んでのプロジェクト管理などは、公式アプリで一本化するのはさすがに無理があると思いますので。。
投稿管理ツールにご興味がありましたら、ぜひ弊社の「コムニコ マーケティングスイート」も選択肢に入れていただけると嬉しいです🙇♂️
ノート機能を導入
この機能は「LINE個人アカウントのステータスメッセージのInstagram版で、ストーリーズと同様に投稿後24時間で消えるもの」と言えばイメージしやすいと思います。
(厳密には少し違いますが…)
Instagramの運用において、アルゴリズムの観点からもDMでコミュニケーションを取ることは非常に重要であるとされていますが、今回の新機能はこのDMのコミュニケーションをより強めていくことを狙ったものなのではと、個人的には考えています。
日本インフォメーション株式会社が行った2021年の調査によると、Z世代はコミュニケーションツールとしてLINEと同等、もしくはそれ以上にInstagramやTwitterのDMを使用するという結果が出ていますので、今後DMの重要性はさらに加速していくかもしれませんね。
3. Facebook
18歳未満のユーザーを広告ターゲティングする機能をさらに制限
Meta社は10代の若者は大人と比べて物事の良し悪しを判断できるとは限らないと認識しており、10代へ向けた広告ターゲティングの機能を大きく制限する動きが発表されました。
10代をターゲットとした広告配信を行う場合、Facebookの広告エンジンが進化を発揮する主要ターゲティングを使うことができず、可能なのは年齢と居住地を使ったターゲティングのみとなります。
最近のFacebookの目ぼしいアップデートは、NFT、もしくは広告に関連するものばかりになってきましたね。。
4. LINE
LINE LIVE / LINE BLOGなど主要サービスが終了予定
長年愛されてきたライブ配信サービス、そしてブログサービスが終了することが発表されました。
ただし、それぞれの機能は別のサービスへと引き継がれていくようです。
サービス終了の背景は両者とも「昨今のインターネット市場の変化に伴う経営資源の集中、あるいは事業の選択と集中を行う」ためとしています。
また、1/31(火)にはTVerとLINE株式会社を擁するZホールディングスグループが業務提携に合意したことを発表したことから、また新たなシナジーが生まれることが期待できそうですね。
LINE公式アカウントメンバーシップ機能の提供を開始
どちらかと言うとYouTubeのチャンネルメンバーシップのようなクリエイター向けの機能かなという印象ですが、LINE公式アカウントの機能に関連するアップデートなので紹介します。
LINE公式アカウントメンバーシップは、LINEを通じて友だちにサブスクリプションサービスを提供できる機能で、有料コンテンツ配信やメンバー限定メニューなど、オリジナルプランを作成して関係性の構築を計っていくことができます。
こちらの詳細は以下のサイトから確認することができます。
5. TikTok
アメリカで「TikTok禁止」の動きが本格化
アメリカによるTikTok利用規制の動きは、2020年頃から始まりました。
背景には政治的要因が絡んでいるため詳細は割愛しますが、中国政府がTikTokユーザーのデータを入手できてしまうという懸念があり、これに対応するためアメリカ政府はTikTok禁止の動き
なお、このあたりの動きに関する詳細は以下の記事にまとめられています。
6. その他
ChatGPTの大流行
SNSではありませんが、12月頃からものすごく流行っている(気がする)ので念のため。
ChatGPTとは何か、せっかくなのでご本人(?)からご説明いただきました。
ChatGPTはリリースからたった5日でユーザー数が100万人を超えたという驚異のスピードで利用者数を増やしており、現在では論文の執筆にも活用された例が確認されているそうです。
いずれ、SNSで投稿するテキストもAIが作成するようになる未来が来るとか来ないとか…
ChatGPTはこちらから使えます。
左下の「TRY CHATGPT」のCTAから利用開始できますので、お試しあれ。
メタバースSNS「Bondee(ボンディー)」
1/25(水)に公開された「Bondee」というアプリをご存知でしょうか?
メタバースとSNSが組み合わさった新しいサービスとして注目を集めています。
まだしっかりと使い込めていないため詳細の説明は控えますが、今までのSNSよりもさらにリアルに近いコミュニケーションができそうで、楽しみです。
新興SNSといえば、2021年1月から2月にかけて大きな話題を読んだ音声SNS「Clubhouse」を覚えていますでしょうか?
これの流行りは2か月を待たずして収束したような印象がありますが、Bondeeのブームはいつまで続くのか、注目ですね。
以上、2023年1月の主要SNSニュース(vol.2)の振り返りでした。
次回の更新をお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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