アンナ・カレーニナ2
「アンナ・カレーニナ 2」
光文社古典新訳
トルストイ著(望月哲男訳)
アンナはどんどん、破滅に向かっていく
2012年の映画を先に見ておくことをお薦めします。
超大作ですが、読み始めるとどんどんのめり込んで行けます。
2巻はアンナの不倫というか大恋愛が始まってしまった。。
愛情深い?夫(カレーニン)は、どうすべきだったのか?
情熱的で激しい愛のアンナの姿には魅力を感じる。
幸せな家庭生活を送っていたというのに。。。
『わたしはこう言いたかったの。 わたしに驚かないでね。わたしは今でも昔のままよ。。ただ、わたしの中にもう一人の女がいるの。わたし、その女が怖い。その女があの人を愛して、それで、わたしは、あなたを憎もうとしたんだけれど、やっぱり前の自分が忘れられなかったの、、その女はわたしじゃないは。。』
#アンナカレーニナ #トルストイ